今日も1日お疲れ様でした照れキラキラ

 

 

 

京都市東山区の高台寺近くにある

「サロン・ド・上林」さんビックリマーク

とっても雰囲気のある入口で、

「何のお店おねがいキラキラはてなマーク」ってなりますが、

こちらは宇治の老舗茶舗

「上林春松本店」さんが手がけるカフェコーヒー

宇治茶に詳しくない方でも、

ペットボトルのお茶「綾鷹」で

上林春松本店さんをご存知の方は多いはず。

上林春松本店は1560年頃(永禄年間)創業、

450年の歴史を持つ老舗茶舗。


13世紀初頭に宇治に茶園を開いたことが

宇治茶の始まりといわれ、

室町時代に、足利義満が

「宇治七名園」と呼ばれる茶園を宇治につくり、

将軍の庇護のもと発展したということです。

 

上林家は、14世紀後半頃有力茶師「御茶師」として栄え、茶の湯の文化が大勢した戦国時代以降も豊臣家や徳川家などからも重用され、江戸時代には御茶師の中の最高位である「御物御茶師(ごもつおちゃし)」を与えられ、宇治代官、茶頭取として宇治茶の総支配を任じられたそうです。

 

幕府が消滅した明治以降、廃業される茶師が多かった中で、上林春松本店さんは、それまで将軍や大名など一部の層のみが楽しみとしていた「抹茶」による茶の湯文化にとらわれることなく、当時新たに開発が進んでいた「玉露」を扱い、新しいお茶の愛飲者を得て、存続するに至ったのだとか。現在は十四代上林春松氏のもと宇治茶、日本のお茶の文化発展に寄与されているそうです。

 

それは是非、今日は玉露をいただかないとびっくりマーク

門をくぐるとさらに素敵な雰囲気キラキラ

 

この日も、お昼間の京都は酷暑でしたが、

一瞬忘れてしまいそうな緑とお水に包まれた

涼し気なお庭ラブ

 突き当りの上林さんの看板はてなマークの左手に

パラソルのお席がひろがっています。

ウエディングの時にこちらのスペース、

確かに素敵かもニコニコラブラブ

 

こちらのサロン・ド・上林さんは、

土日はウエディングがある時利用できません上差し

なので、

平日お休みがない私は

なかなか伺うことができません泣

それで、

この夏休みをずっと楽しみにしていたんです笑い泣き

 

テーブルの奥にあるのが、カフェの入口ビックリマーク

中はこんな雰囲気。

茶室を思わせる様なこじんまりとした感じで、

とっても落ち着きます。

天井は低いですが、

階段のある中央部分が吹き抜けになっていて、

仕切りもなく、

ぐるっと窓から光が差し込むので、

解放感のある空間となっていますラブ

 

どなたもいらっしゃらなかったので、

少し2階も見せていただきました。

2階は明るい雰囲気で、こちらも素敵キラキラ

お席は自由に選べましたが、

運んでいただくのも申し訳ないので、

私は一階の入り口のお席に照れ

実は7年程前にもこのお席で

「抹茶のガトーオペラ 枯山水」ダウン

頂いたことがあります。

雰囲気はそのままびっくりマーク懐かしい照れ音譜

 


現在のメニューはこちら

ダウン

お茶のメニューアップ

 

スイーツとその他のドリンクメニューダウン

 

この日は

”上林春松本店「琵琶の白」抹茶づくし(税込1.500円)”

を選択!!

 1ドリンク付きのお茶づくしスイーツセットです。

ドリンクは、アルコール以外のドリンクから選ぶことができます。

 

暑いので冷茶にも惹かれましたが、

せっかくなので、

対応していただいたスタッフの方のお勧めの

玉露の「瑞玉」をニコニコハート

お茶のセットがお席に運ばれてきました!!

こんな風に自分で淹れるのですね。

お友達や家族でお喋りしながら

お茶を淹れるのも楽しいですよねー照れ

 


私が頂いたお茶は普通に注文したら、

1,210円もする玉露のお茶びっくりあせる

1,500円でセットで頂けるなんて、

すごくお得ですよねニヤリ


日光を遮ることで深くまろやかな甘みと旨味を生み出す育成方法の玉露。「覆香」と呼ばれる独特の香りと共に楽しめるのだそう。茶葉は沢山入れていただいているので、何杯も美味しくいただくことができました。

 瑞玉は、芳醇な香りが口に広がり、余韻の残る豊かな味わいが特徴で、この様にダウン

旨みと甘みがすごいんですよね。

 

ポットのお湯を湯冷ましに移し少しさましてから、茶葉を入れた急須に注ぎ、待つこと3分ビックリマーク

添えられたタイマーは3分に設定されているので、何回使ってもボタン一つでOKOK

美味しい照れラブラブ

お茶のことは詳しくは分かりませんが、

味も香りもいつもとは全然違いますびっくりマーク

昔、宇治で淹れていただいた時、

とっても美味しかったので

同じお茶を買って帰ったのに、

上手に淹れられず

全然お味が違ったことを思い出しました(笑)

 

 今回は、お茶の美味しい淹れ方の説明書きがきちんと添えられていて、安心ビックリマークやっぱりお湯の温度や蒸らす時間がカギなのかもあせる

「salon de KANBAYASHI」さんのHPにも

それぞれのお茶の淹れ方が書かれているので、

気になる方は是非びっくりマーク

 

抹茶づくしのスイーツはこちら

ダウン

綺麗爆笑キラキラ

シックな器に、

抹茶の綺麗な緑色がとても映えます。

流れる様に飾られたお抹茶の模様は、

枯山水のお庭の様。

 

 「琵琶の白」を使ったお菓子たち。

お抹茶が苦すぎたり、濃すぎたりしてないので

それぞれのお菓子のお味が邪魔されることなく、

しっかり味わえます。

日本文化のお茶を気軽に愉しんでもらいたい

という想いをもって、

日本茶を提案されている

「サロン・ド・上林」さん。

デザートは、パティシエ手作りの

オリジナル御菓子。

ラインナップにはこのサロンでしか

楽しむことのできないものもあるそうです。

 

お抹茶には関係ないかもしれませんが、

これもとっても美味しかったです照れ

パッションフルーツ?の種の食感がアクセントで、甘酸っぱさもあってとってもフルーティな一皿。

さっぱりとします。

 


緑色のトリュフチョコは

下のフランボワーズ?のソースの赤が

とっても鮮やかで綺麗ですが、甘酸っぱさが

濃厚なチョコレートに合います。

 

 栗も綺麗ですよねー。甘すぎず、栗の風味がしっかり味わえます。

 

美味しかった爆笑飛び出すハートご馳走様でした。

飲んでも食べても愉しめる御抹茶。こういう時は日本人でよかった笑って思ってしまいます。

因みに、カフェの方は、

私が1番だったみたいです笑

・・・伺ったのがお昼時ですものねあせる


でも、私がお店を出た13時頃には、

入っていかれるお客様達にお会いしました。

今回早い時間に伺えてよかったです。

他にお客様がいらっしゃらなかったので、

私は1人でとってもゆっくり

寛がせていただきました。



実際、サロン・ド・上林さんのコンセプトにも

「日本茶専門のカフェではないので、旅の途中に、普段づかいに、気軽に空間とお茶やデザートをお愉しみください」

とありましたが、スタッフの方も素敵で、

一人でも気軽に過ごすことができる

素敵な空間です。

 


平日になりますが、

京都に行かれる機会があれば是非。

 

本日も最後までお付き合いいただき、

本当にありがとうございました。