今日も1日お疲れ様でしたニコニコキラキラ

 

昨日7/30は土用の丑の日でした。

「土用」は、季節の変わり目を表す言葉で、

立夏・立秋・立冬・立春の直前の

約18日間の期間を、

「丑の日」は

十二支(干支)に基づく日付のこと。


土用の丑というと、

夏のイメージしかなかったですが、

それぞれの季節に丑の日が存在したり、

1シーズンに2日存在する場合もあるそうです。


因みに、

夏は「う」のつくものを食べるといいと

されていますが、他の季節にもあるそうで、

春は「い」、

秋は「た」、

冬は「ひ」と

されているんですってびっくりびっくりマーク

鰻以外全然思い浮かびませんが…

 

その鰻、 

この時期お店に沢山並び出すと

匂いにつられて食べたくなってしまいますラブラブラブ

地元伊勢にも鰻のお店は多かったのですが、

ひつまぶし好きの私が食べたいのは、

やっぱり愛知の

「あつた蓬莱軒」さんびっくりマーク

 

・・・ですが、

名古屋にはなかなか行けないので、

普段いただける

(滅多に食べられないですが泣)のは、

大阪の鰻屋さん。

大阪にも美味しい鰻屋さんはいっぱいあります。

 

本当にたまにしか行けませんが、

「東京竹葉亭」さんや「柴藤」さん等。


竹葉亭さんって沢山ありますよね。竹葉亭さんは、幕末に江戸で創業した老舗の鰻屋さん。東京竹葉亭さんや大阪竹葉亭さんは、どうも竹葉亭さんの流れを汲んでいるみたいです。関西には残念ながら、竹葉亭さんはないのですが、銀座に行った時に見たことはあって(笑)、いつか行ってみたいなぁ照れ

ふっくらしたやわらかな鰻で、

私はこちらのひつまぶしや肝焼きが大好きです。

 遅い時間だと肝はない時が多いですが…

 

もうひとつの北浜にある「柴藤」さん。

こちらの柴藤さんは、享保年間創業の老舗の鰻屋さんびっくり将軍家に魚を献上する川魚商を営んでいた創業者の方が、八代将軍吉宗からの勧めで料理屋「柴藤」を大阪城付近で開業したのが始まりと伝わっているそうです。

大阪まむしの発祥のお店なのだそうですが、柴藤さんのお話はまた今度あせる

 

今年のこの週末は、市内の住宅街にある「魚伊」さんに行ってきました。

魚伊さんも慶応3年(1867)創業の人気の鰻屋さんで、阪神梅田や天満にもお店がありますが、土用の丑の日の前日ということもあって、18時(夜の部は16時~)には沢山の方が待ってみえました。

お店の中にあるパネルに名前や人数などを入力して、お店の入り口の横のベンチで座って待ちます。

ベンチの上には日よけがあったりしてこの時期暑い中で待つお客様への気配りがありお店。

 

お店の脇の2階への入り口の横にも

扇風機やお水まで用意された沢山の椅子が並ぶ大きめのテントが設置されていました。沢山待たれているお客様がいたんでしょうね。


私達の順番になって、2階に案内されました。

 2階のお席はお座敷。下駄箱に靴を入れて上がります。

 席はそんなに広くないですが、

天井も高いくて開放感のあるお座敷です。

この日は混み合っているので、テーブルに仕切りを置いて横座りの相席でしたが、お会計の時に相席のことをお詫びいただいて、次回使えるドリンクチケットをいただけました。

 

この時季はラインナップが違うみたいですが、

この日のメニューはこちらダウン

 もちろん、お持ち帰りメニューもされています。

 

こんな日は肝焼き売切れているのかと諦めていましたが、まだあったみたい。肝吸いの肝は食べないけど、肝焼きは大好きなんです笑

肝はすぐに出てきました。880円でこんなに沢山入ってます。柔らかくて大きくて美味しい照れ日本酒が進みそうです。

そう言えば、魚井さんは色々お酒ダウンも揃ってます。

場所柄お車で行かれる方が多いと思うので、なかなか難しいかもしれませんが・・・

うちもこの日は連れが運転するので、残念ながらアルコールは2人で我慢泣

 


肝が出てから20タラー一緒に頼んだ前の席の方もすっかり食べ終わられかけていて、さすがに忘れられているのでははてなマークと、聞こうとした時にようやく持ってきてもらえました。

ちょうど焼きのタイミングが悪かったのかも。

お腹すいたー笑い泣き

 開けると、大きな香ばしい香りの鰻がびっくりマーク

とっても美味しそう爆  笑ラブラブ魚伊さんでは、創業以来備長炭で焼く、手焼きによる関西地焼き炭火焼き鰻にこだわり続けてみえたそうです。

生きた鰻を職人の手で一尾一尾開き、串を内、備長炭の熱で焼き切った蒲焼は、「炭火焼き地焼き」独特の焼き色と香ばしい香りが特徴で、その食感は、焼き面はパリッとサクサクで中身はフワフワと柔らかく仕上げられているのだとか。

魚伊さんに伺ったのは久しぶりでしたが、

相変わらず皮がパリッとしていて、

少し濃い目のお味で、香ばしくて美味しい。

関西らしいうな重。美味しかったです照れピンクハート

 

 

 

そして、土用の丑の日の当日は、

涼し気な場所で、

「う」のつく梅をいただいてました笑

 

この日はの貴船の川床のお話は

また今度にしますが・・・アセアセ

 

先程の梅大福が販売されていたのは、

滋賀で1958年創業された「叶 匠壽庵」さん!

「あも」が有名ですよね。

私も大好きです。

土用餅も販売されていましたが、

ずっと気になっていた

「梅大福」をいただきました。

阪急うめだ本店さんで

7月いっぱい限定販売されていたお菓子。


「梅大福(税込540円)」

この大福の皮、

とっても滑らかで口の中で溶けるように

びっくりするくらい柔らかいんです。

外で頂いたので断面のお写真はHPの画像をおかりしましたが、こんな感じで中もとってもトロ〜っとした食感。蜜漬した城州白梅の梅の実を丸ごと1粒、白餡と葛で包み大福に閉じ込めたものになっていて、梅の風味がしっかりして、爽やかラブ

大福といってもさっぱり頂けて、甘さもとってもいい感じで美味しい爆  笑飛び出すハート

もっと早くいただいておけばよかったです。

・・・また来年販売されたら

すぐ買いに行こっと笑


 

ところで、「う」のつく、鰻と梅。

食べ合わせが悪いと言われますが、実は、栄養的にも医学的にも全く問題はなく、むしろ理にかなった相性の良い組み合わせなのだそうです。


鰻に多く含まれるビタミンB1と、梅干しに多く含まれるクエン酸は、どちらも疲労回復に効果的な栄養素のひとつで、組み合わせることでさらなる夏のスタミナアップ&夏バテ予防になるようです。さらに、梅干しの酸味が胃酸の分泌を促し、鰻の脂分の消化を助けるので、消化不良や食後の胃もたれを軽減までしてくれるのだとかびっくりびっくりマーク

昔は、鰻の脂っこさと梅干しの酸味が刺激し合い、消化不良を起こすと考えられていたことや、サッパリとした梅干しは食欲を増進させ、高価な鰻を食べすぎてしまうことから、過食防止や贅沢への戒めという意味でも食べ合わせが悪いと言われていたというのですが、後者の理由はちょっと笑ってしまいました。

うちは鰻を頂く時は専ら奈良漬けですが、

来年から私だけ梅干しにしようかなぁラブラブラブ

 

何はともあれ、まだまだ暑い日が続きます。

鰻や梅を食べる食べないに関わらず、

熱中症や、体調不良等

くれぐれもお気を付けてお過ごしくださいキラキラ

 

本日も最後までお付き合いいただき、

本当にありがとうございました。