今日も1日お疲れ様でしたニコニコ

 

 

今日は春分の日、彼岸の中日ですね。

いつも趣きのある

「たねや 梅田阪神店」さん。

とっても春らしい色合いでお出迎えしてくれます。

 

 

お花も毎月変わっていつも素敵ですキラキラ

 

ダウンダウン

 


この日は恒例のぼたもちを買いに。

「ぼたもち」2個入 税込476円

      4個入 税込951円

 

牡丹のお花が咲き乱れたような赤いお箱。

 

販売されるのは、彼岸の七日間。

 

たねやさんでは、「ぼたもち(おはぎ)」と書かれていますが、一般的には…

春のお彼岸に頂くのは「ぼたもち」、

秋のお彼岸に頂くのが「おはぎ」。

 

ぼたもちは牡丹から、

おはぎは萩からきているそうです。

小豆を牡丹の花に見立てたり、

秋の七草の萩の花と小豆の形状が似てる事に由来するらしいですが、

その餡の種類や形状にも違いがあったそうです。


こし餡を使った牡丹の花の様に大きな丸い形状のものがぼたもち、

萩の花を模した細長い俵型の形状で粒餡のものがおはぎ。

但し、これは地方による違いもあるらしく、一概には分けることはできないそうです。

 

因みに、餡の違いに関しては、小豆が秋に収穫されることによるものだそう。

昔、とれたての小豆が使える秋に皮ごと使った粒餡に、冬を越して固くなった皮を取ってこし餡にしたためなのだそう。現在では小豆の品種改良や保存技術の発達により、季節を問わず粒餡が作れるようになったためあんこの違いはなくなったということです。

 

 

 

たねやさんでは、

画像の左側が「ぼたもち」

右側が「おはぎ」の時のもので、

これで見る限りはお餅は同じようです。

 

但し、お箱の柄は違います。最近のおはぎの時のお箱のお写真が見当たらないので現在は分かりませんが、前はおはぎの時はお花の柄がびっくりびっくりマーク

お箱の形状もお色目も全く同じなのに、

季節によってお花だけが変わる。

そして、邪気払いの赤色を使って…

和菓子って細部にまで、

さりげないお洒落ですよね照れ

 

 

邪気払いの赤色というのは・・・

赤の色は、古来より災難が降りかからないようにする魔除けの効果があるとされていたらしく、小豆はその代表格。お赤飯もそうですが、五穀豊穣を象徴するお米とを組み合わせて祭事にも用いられてきました。

 

たねやさんのぼたもちは、

本当に大輪の牡丹の花の様に大きなぼたもち。

お写真でも伝わるくらいみずみずしい粒餡。小豆は北海道産小豆だそうですが、ふっくらと大きな粒が入ってます。甘みは控えめで、こんなに大きくても全くくどくありません。

 

地元米どころ近江のお米に十穀をあわせた牡丹餅。

きな粉は密閉された袋で別添えにされています。

 

 

2個入お箱には、

粒餡ときな粉が1つずつ詰められています。

 たねやさんのきな粉の和菓子はよく別添えされていますが、これはより芳ばしい状態でいただけるようにあえて別添えとされているのだそうですが、

本当にそう思いますビックリマーク香りがとってもよくて、たっぷりのきな粉が美味しい爆笑飛び出すハート

全部かけてしまいましたあせる

たねやさんの芳ばしいきな粉好きですドキドキ

 

きな粉のぼたもちの方にも中に

たっぷりのみずみずしい餡が入っています。

変わらず 美味しかったですラブご馳走様でした。


牡丹餅は彼岸の明けの24日までですが、

たねやさんの次の歳時菓は、お釈迦様の誕生をお祝いする4/8の「花まつり」だそうです。

ダウンダウン


綺麗ですよねーキラキラ



 

本日も最後までお付き合いいただき、本当にありがとうございました。