今日は久しぶりにお出かけした滋賀の近江八幡
先週週末は、近江八幡では「左義長まつり」が
行われていました
近江八幡左義長まつりとは、氏子たちが火除け・厄除けの願いを込めて日牟禮八幡宮の大神様に左義長を左義長を奉納する祭礼神事。
近江八幡の左義長まつりは江戸時代には他の場所と同じように1/14,15に執り行われていたようですが、明治時代に入ってから太陽暦の採用に伴い3月に変更され、昭和40年代からは3/14・15に近い土日に開催されるようになったそうです。
元来、近江八幡の左義長は安土城下で行われていたもので、城主であった織田信長自らも踊りに出たと伝えられているのだそう。織田信長亡き後、八幡山城下に移住してきた人々は、既に4月に行われていた八幡まつりに参加を申し込まれましたが、松明の奉納場所が無く、また新参とのことで断られたため、これに対して安土で行われていた左義長まつりを始めたことが起源とされているとも伝えられているのだとか。
渡御や左義長大祭、奉火など日曜日の深夜まで
2日間続くおまつり。
左義長は、松明、ダシ、十二月(赤紙)の3つの部分を一本(基)にし、前後に棒を通し、つり縄で括り固め神輿の様に担ぐように作りあげ、これ全体を左義長と呼ぶのだそう。
この華やかな会場の目の前にあるのは・・・
樹齢300年の榎の巨木がある町家造りの
「たねや 日牟禮乃舎」さん。
この日は左義長まつりもあってか、何度かお邪魔した中でも特に人が多かったように思います。
たねや 日牟禮乃舎さんにも左義長まつりのパンフレットや法被が飾られていました。
私達が行った13時前には、
左義長まつり限定のお菓子、
「あたまはり」も「竹羊羹」も
既に売切れてたみたいでなかったです。
ラ コリーナ近江八幡で先に頂いておいてよかったです(笑)
「たねや 日牟禮乃舎」さんと言えば、
「つぶら餅」が有名ですが、
他にもこちらの店舗限定のお品が沢山あります。
左上:日牟禮饅頭 右上:日牟禮餅
左下:丁稚羊羹 右下:水茎
つれが「つぶら餅」が大好きで
これを買いに伺ったのですが、
この「日牟禮餅」も1箱だけ残っていたので、
”限定”に弱い私はついつい・・・
「日牟禮餅(15個入 税込1,296円)」
初めて頂きます
わらび餅の様な見た目ですが・・・
蓮の粉を使ったお餅なのだそうです。
弾力があって、プルンとした食感。
中にはこし餡が入っていて、別添えされた
たっぷりのきな粉や黒蜜をかけていただきます。
こし餡が優しい甘さなので、黒蜜ときな粉ととてもあいます。直前にかけることで、きな粉の香ばしさも増して、とっても美味しい
いつもの如く沢山買い込んでしまいましたが、
この日牟禮餅は買ってよかったです
…長くなってしまったので、
つぶら餅についてまた今度にします
因みに、この日牟禮乃舎さんの斜め前にある「近江つけもの 山上」さん。
母はこちらの日野菜漬が好きなのですが、今回初めていただいた「だし壬生菜」がとっても美味しかったです。
お店の近くにあるJAグリーン近江さんの産直「きてか~な」さんでは、お米を量り売りで精米してくれるので、もちもちで甘みの強いお米、
大好きな「ミルキークイーン」を頂き、炊き立てにかけて朝食に美味しかったです