昨日、9/4に例祭(北野祭)が行われた北野天満宮。

横の御前通を少し歩いたところに、

まるで、千と千尋のワンシーンを思わせる様な(笑)、タイムスリップしたかの様な路地が出てきます。

雪洞の灯りに沿って歩いていくと…

上七軒さんの歌舞練場で行われているビアガーデンビックリマーク


コロナで3年ぶりだそうですびっくり

定休日はあるものの、7/1〜本日9/5まで2ヶ月に渡って開催されていました。


事前予約は、ネットで行えます。

予約したお時間に伺って、こちらの受付で名前を伝えて、入口に置かれた椅子で待っていると、案内の方がお席に連れて行ってくれます。


因みに、受付の後ろの壁に並べられているこのうちわ。京都のお店で、飾られているのをよく目にしたりしますよねニコニコはてなマーク


夏の初めに、日頃お世話になっている先、ご贔屓先に配られる(芸妓さん、舞妓さんの名前の入った)うちわです。この後、お席でお話してくださった舞妓さんと芸妓さんのお名前のうちわもありましたニコニコ


上お写真の左下の上七軒と書かれたうちわは、同じ職人さんが造られたもので、こちらで購入することができます。



解放廊下を渡って中に一歩入ると、
とっても雰囲気のある感じの世界。


中央の池をはさんで右側が欄干のお席、

左側がお庭のテーブル席になります。


私達は、左側のテーブルのお席に案内されました。

上七軒ビアガーデンでは、お庭、室内、池側の欄干等上七軒歌舞練場施設すべてを使ってされているそうが、予約人数に応じたお席に通していただくので、お席はお任せとなります。

こちらのカウンターでドリンクを作ってくれているみたいです。


最初のセット(生ビール&酒菜) 2,500円。

この日の酒菜は、冷奴と枝豆でした。


軽食や、追加のドリンクメニューは色々あります。

左:鷄の唐揚げ和風ジンジャーソース 700円

右:フライドポテト 500円


追加の生ビール 1,000円 



その日にいらしてる舞妓さんや、芸妓さんが、順番にテーブルを回って、ちょこっとずつお話してくれます。


舞妓さんはピンクの柄の浴衣、芸妓さんは青い柄の浴衣を着てみえ、お座敷姿とはまた違った普段のお顔を拝見することができ、お願いしたら、こんな風にお写真を一緒に撮ってくださいます。

お顔は、念のため伏せさせて頂いてます。

因みに、テーブルの上のビールやおつまみは私達の分です(笑)あせる



もう何年も前の古い話ですが、私が最初に伺った時に、お写真を撮ってくださった芸妓さんが、今回たまたまいらっしゃって、その時のお写真を携帯でお見せしたら、表示された日付にびっくりびっくりマークハッ◯年前〰️爆笑笑い」とか言って2人で笑ってしまいました笑さすがに私は随分老けましたが、その方はやっぱり全然お変わりなくお綺麗でしたキラキラ偶然、その方の日にあたれて良かったです。


1番早い予約時間は17:30〜(最終 20:30入店)で、22:00までの営業時間ですが、2時間制となっています。


帰る際に、演舞場も外からチラッと覗けました。

10月に「北野をどり」をされるそうですので、ご興味のある方は是非ニコニコ音譜


最後に、お会計をして帰ります。

カードは使えず、現金のみです。

2人でビール5杯飲んで、ポテトと唐揚げを頂いて、9,200円でした。なので、表示価格は消費税込で、他のサービス料金等もかからないようです。

ご挨拶の時に、お名刺の千社札をいただけます。お写真のお花の柄の所に、舞妓さん(ピンク)や芸妓さん(グリーン)のお名前が書かれています。舞妓さんのお名刺は、「福が舞い込む」縁起物だからと、昔、教えていただいて、お財布に入れていた事がありました。

また入れておこうかなぁ照れラブラブ


一般の人間がなかなか舞妓さんの京ことばを聞く機会もないし、コロナもあり、ビアガーデン自体なかなか行けてなかったし、久しぶりにこんな雰囲気で飲めて楽しかったです照れまた、来年来れたらいいなぁ。



さすがに、おつまみだけでお腹が空いたのですが、北野天満宮の辺りは、結構お店が早く閉まってしまうのですタラー


でも、こちらのおかもとさんは、まだされていて、お土産の鯖寿司をお願いできました。

上七軒で創業70余年のおかもとさんは、数軒先で紅梅庵というお食事処をされていて、こちらの店舗は、出前やお持ち帰り用のお寿司やお弁当を取り扱ってみえます。

ネットにとても美味しいと書かれている記事があり、楽しみに買ってみた鯖寿司爆笑音譜


鯖寿司(半分)  2,150円

ハーフですが、このボリュームビックリマーク

鯖寿司は、さっぱりめで、確かに鯖の臭みもなく、ご飯の具合もちょうどよい。美味しいです。そして、鯖寿司以上に私が気に入ったのは、たっぷり入った生姜。甘みが強くて、私のすごく好きなお味爆笑飛び出すハート本当に美味しいびっくりマークそして、お店の方も皆さんとても対応がよく、待ってる間も気持ちよく過ごせたので、また是非お伺いしたいです。




上七軒さんの歴史は古く、室町時代に一部焼失した社殿を御修築した残材で東門前の松原に、七軒の茶屋を建て、参詣諸人の休憩所とし、人呼んで七軒茶屋と称したのが由来だそう。桃山時代には、豊臣秀吉が北野で大茶会を開いた折に茶店側は団子を献上したところ、大いに褒められて以来、また西陣の結びつきで花街としての繁栄を極めているということです。



夏の終わりの楽しい夜でした照れラブラブラブラブ

ときめきが続く、お花の定期便bloomee(ブルーミー)

本日も最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。