ちょっと溶けかけてしまってますが…こちらの和風なソフトは、神宗さんの塩昆布煮汁ソフトクリームです
神宗さんは、天明元年(1781年)、初代・神嵜屋宗兵衛さんが、大坂靱に海産物問屋(三町問屋)として創業され、240年。屋号は、ご店主のお名前からだそうです。
私達が現在頂いているお品の原型が創り出されたのは、その後の嘉永年間に京町堀(元ざこば)へ移った頃のことだそうです。
現在、神宗さんの淀屋橋本店は、オフィスビル街のビルの1Fにあります。
こちらの「淀屋橋センタービル」1Fに「淀屋橋店」をオープンされたのは、平成16年のことだそうです。
ビルの中とは思えないお店のつくりです

場所柄だと思うのですが、土日祝日がお休みで、お時間も夕方17:00までなので、いつも外から見るだけで、本店さんにはなかなかお邪魔できず、いつも百貨店で塩昆布等をいただいてました。
下のお写真の左側、
商品が展示されていて、こちらでしかいただけないようなお品もあるみたいです。
今回は、こちらのお品を頂きました。がごめ昆布(648円)は初めてですが、「ちりめんとくるみの生姜仕立て」(864円)は、大好きな商品。くるみが入った甘めのちりめん。とっても美味しいんですよ大丸梅田店さんでも、時期によって売られているのですが、本店さんだといつも買うことが出来ていいですよねー。
神宗さんは、大阪の有名なお店。
海産物問屋として鍛え上げた材料を選ぶ目と極め尽くした技、品質への妥協を許さない高い心意気を連綿と伝え継いできたということですが、本当に美味しいです
ご贈答等はもちろんですが、数量限定のお徳用の「ご自宅用塩昆布(税込1,080円)」は、百貨店でお客様が朝から並んで買われているのをよく見ました。
こちらの中のカウンターに店員さんが立ってみえて、欲しい商品をお伝えして、お品をいただきます。
とっても、雰囲気ありますよね
こちらの本店さんには、カフェスペースが併設されています。
現在、メニューはひとつだけなのですが、
頂けるのは、なんと「塩昆布煮汁ソフトクリーム」
先程の商品の陳列スペースと反対側がカフェスペースとなっていて、
下のお写真のテーブルで座っていただけるようです。
「塩昆布煮汁ソフトクリーム(抹茶バウムクーヘン付)」 税込500円
淀屋橋本店は、2004年にカフェ併設店としてオープンしてものの、2018年にカフェ営業は中止、去年9月に、ソフトクリームを頂けるカフェがリニューアルオープンされました。
大納言あずきが乗ったこのソフトクリームは、その名の通り、塩昆布を製造する際に出る煮汁を配合して製造しているらしいです。私の頂いた感じでも、昆布の味は感じません。これは、煮汁は隠し味として使っているためで、煮汁を加えることで生乳のコクを引き出しているそうです。イートインの際に、添えられている一口サイズの抹茶バウムクーヘンは「五感」さんのものだそうです。きっと美味しいはず。それに、お抹茶と小豆のソフトって合いそうですよね。そう言えば、お店お近くでした
いつか、こちらの商品を使ったお食事(軽食)もまたメニューに加えられたらいいなぁ
そして、私が頂いたテイクアウトのソフトカップの
「塩昆布煮汁ソフトクリーム」税込300円
本当はHPの上のお写真の様に綺麗なのですが、
この炎天下の中、外に持って出て、少し歩いたので、
途中、こんな感じになってしまい
御堂筋の信号待ちをして…
今年4月に開設された「御堂筋パークレット(いちょうテラス淀屋橋)」の
ベンチに座っていただく頃には、
すっかり、こんな感じになってしまっていましたが…
大分溶けて見た目は残念だけど、
お味は、冷たくて、美味しいです
なめらかで、濃厚だけど、甘すぎずさっぱりといただけます。
中には、オコシのようなものが入ってました
本店限定の「つぶ昆おこし」かなぁ
つぶ昆おこしは、「あみだ池大国」さんとのコラボ商品です。
なめらかなクリームの中に、おこしのサクサクとした食感が、とっても美味しかったです
ちょっと溶けちゃたけど、街中で緑と木のベンチでゆっくりいただくのは、気分転換になって、
いい「ひと休み」になりました
こちらの御堂筋パークレットの目の前は、odonaビルです。
私の大好きなお店が沢山入っているビルなのですが、長くなってしまったので、この話は、また今度
本日も最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。