今年の夏の土用の丑の日は7/24と8/5
土用の丑と言えば、やっぱり鰻。
先日、日清食品さんが
大豆たんぱくなど植物由来の原料を使用し、
うなぎのかば焼きの味と食感を再現した
「謎うなぎ」をオンラインで5,000セット
販売されましたが、即完売で
買えなかったです
ホント2分位じゃなかったかなぁ。
食べてみたかったです
「土用餅」も夏の土用に関係している風習で、
土用の丑の日の鰻同様、
土用の入りの日に餅を食べるというもの。
私は最近まで、
「土用餅」を知らなかったのですが、
小豆を使った小豆餅を食べるという
土用餅の風習は、
なんと江戸時代に始まっているそうです
古来、小豆の赤い色には
厄除けの力があるとされ、
暑さの厳しいこの時期に
小豆を使った餅を食べることで、
無病息災が叶うと言われています。
また、餅は力持ちに通じることから、
一般的に土用餅には、
餅をあんこで包んだあんころ餅が
用いられているみたいです。
2022年に伊勢以外で
初めてこのさわ餅が販売された
阪神梅田本店 赤福さんでは、
今年もまた
「土用さわ餅」が販売されています。
私には慣れ親しんださわ餅ですが、
初めて買った時
「さわ餅って何?」って連れにきかれ、
全国的なお菓子でないことを初めて認識
「さわ餅」は、全国的にあるものではなく、
伊勢志摩・松阪地方の郷土の和菓子
四角に切ったのし餅に餡を挟んだシンプルな
甘さ控えめのシンプルなお餅です。
今回赤福さんでは、
胡麻入りの白ののし餅だけでしたが、
一般的には".白"と"よもぎ".の2種類があります。
中の小豆餡も、
さわ餅発祥の地と言われる志摩地方では
こし餡、
松阪では粒餡が使われている等
地方によって違いがあるみたいです。
スペイン村がある
さわ餅発祥の地とされる
志摩市磯部町で行われる
「竹取神事」と呼ばれる神事に使う
笹竹に因んだ「笹餅」が転訛して
さわ餅になったという説や、
竹取神事に使う棹竹に形を似せた
「棹餅」が転訛してさわ餅になったという説。
沢の水で手返しをして作った餅であるから
さわ餅になったという説(松阪)等、
色々な説があるそうです。
旧参宮街道沿いの伊勢の玄関口で
創業二百余年を超える
老舗の餅屋「へんばや」さんの
HPの商品紹介でも、
さわ餅の由来については、
下記の様になっています。
そんなさわ餅ですが、赤福さんでは、
阪神百貨店で最初に販売された時は
朝早く並びましたが、
今年は7/20〜24まで販売されていて、
昨日日曜日でしたが、
15時過ぎでも買うことができました。
昨年買ってないので分からないですが、
パッケージも変わっていて
(一昨年)
よかったなぁと思うのは
個包装になったこと
こんな感じで4個入っていて、
賞味期限は翌日です。
赤福さんの土用さわ餅は、
ふんわりとしたお餅に
胡麻が練り込まれていて
やはり赤福さんのお餅、モチモチしていて、
美味しいです
厚めのお餅生地で食べ応え十分でしたが、
餡の甘さが控えめなので、
見た目に反してペロッと食べられます
赤福とはまた違う粒餡ですが、
安定のお味で
とっても美味しくて好きでした
現在、阪神梅田本店さんの1階でも
赤福氷とお菓子を出店されてる赤福さんですが、
阪急うめだ本店さの地下、
赤福さんのお隣のコーナー、
「和菓子 和のいろいろ」で8/31まで
五十鈴茶屋さんのお菓子、
水ようかん、パイン大福、
水まんじゅう(こしあん)
季の羊羹(西瓜)、あずきバターサンド等が
販売されているということです。
私はサクサクの生地で餡とクリームを包んだ
こちらのあずきコルネが好きで、今回、和三盆クリームに加え、抹茶も販売されるそうで絶対食べたいコルネは会場で焼き上げられているそうです。
こちらは日にちがまだまだあるので、安心です

本日も最後までお付き合い頂き、
ありがとうございました。