5/31から6/1にかけて、熊本県の八代神社で開催される「氷室祭(ひむろさい)」では、この時だけ販売される「雪餅」という米粉と餡のお菓子をいただくということですが、
本日行われた大阪の難波神社の氷室祭(7/20(宵宮)、7/21(本宮))は、本当の氷、「かちわり氷」を頂きます。
難波神社は、大阪市中央区の本町駅と心斎橋駅の間の御堂筋沿いにあります。
難波神社は、反正天皇が大阪府松原市に柴籬宮を開かれた時、父帝の仁徳天皇をご祭神として創建されたと伝えられる。
そののち、上本町に遷り、豊臣秀吉が大阪城を築城したのち1583年に現在地に遷座。
氷室祭(ひむろまつり)は、氷をお供えする神事で、”仁徳天皇の御代のある夏、御兄君が大和のつげで狩りの途中、野原に氷を貯蔵する氷室を見つけ、その氷を天皇に献上したところ大層お慶びになり、以降この氷室の技術を広められた”との故事によるものです。
製氷会社から氷柱の奉納があり、夕方から参拝者にはかちわり氷がを授与されます。
この氷を食べると夏負けしないと云われているそうです
・・・しかし、かちわり氷終了…チーン⤵
ですが、神輿が見れたり、夜には、奉納太鼓演奏があったり、
境内には所狭しと屋台が並んでいて、子供の頃の町のお祭りの風景を思い出して、懐かしい気分になりました。
難波神社では、氷はいただけませんでしたが、気分はすっかりかき氷
久し振りに、阪急うめだ本店の「たねや茶屋」さんに。
地下一階のたねやさんに隣接したスペースで営業されています。
奥にテーブル席があり、カウンター席はこんな感じ。
かき氷は、3種類あります。
抹茶の搗きたて餅にも惹かれたのですが、
以前こちらでいただいた苺のデザート美味しかったので、
苺のかき氷にしました
今は、もうこのお品はなく、メニューも変わってますけど…
因みに、現在のメニューはこちら
変わらないのは、このお茶のスタイル
鉄瓶の急須で、グラスに注ぐ熱いお茶。
グラスが2層になっているからか、熱くなく持ちやすいです。
肝心のかき氷はというと…
見た目は、とっても綺麗で可愛い
程よいシャリシャリ感のあるフワッとしたかき氷。
お写真の様に、果実たっぷりです
甘い練乳が、甘酸っぱい苺のソースにとっても合います。
下の方には、ソースはないので、混ぜて食べた方がよかったですけど…
苺感がたっぷり味わえるシンプルなたねやさんらしいかき氷です。
とっても美味しい