ため息がでるほど綺麗なチョコレート
大阪淀屋橋にあるレトロモダンなビルの1Ｆにあるチョコレートのお店、TILAL by Broadhurst'sさん。
その名の通り、ブロードハーストさんがてがけるお店です。ただ、16年もの間、チョコレート系と焼き菓子で、人気だった英国風カフェの玉造のお店は、残念ながら現在は、閉店されているみたいです
歴史を感じるおしゃれなこのビル、なんと昭和2年に建てられた、地下1階、地上4階の鉄筋コンクリートのビル。その施工をおこなったのは、竹中工務店なのだそう
芝川又四郎さんが、このビルを建てられた時は、お部屋を賃貸するというような考えはなく、全てを応接室・娯楽室等自家用として使用するつもりだったそうなのですが、こんな大きなお家を
と、ただただ、びっくりです。しかしながら、自家用の使用だけではまだ余裕があったために昭和4年に「芝蘭社家政学園」という花嫁学校として使われることになります。
現在、
入口には、雰囲気のあるテナントの案内板があります
そして、チョコレートを求めてGo
上のお写真のように、通りに面した小窓からもお店の中を少し覗くことができますが、1階右手にティカールさんはあります。
見てください
綺麗でしょう？そして、まったく違った表情のチョコレートが沢山あって、選ぶテンションも上がります
この様に、同じ味のチョコレートでも、絵のデザインやレイアウトが少しずつ違って、同じものを詰めていただいたとしても、色とりどりにみえますよね
今日は、まるでモアイ像の様なGoldのチョコもありました。HPには、季節により変わるとありましたが、もしかしたら、日によって変わるのかもしれないです。ちょこちょこ覗いて、お気に入りの一個をみつけるのも楽しいですよね
私は、今回、クランベリービターチョコ(360円)と、シャンパンのチョコ(390円)、ビターチョコマンディアン(250円)をいただきました
見てるだけでも癒されますが、肝心のお味は…
断面を見て頂くと、お分かりかと思いますが、トロっとなめらかな感じです
めっちゃ、美味しい
こちらのお店のチョコレートは、同じ芝川ビルの1階の向かいのバーや、地下のカフェで持ち込んでいただくことができるって前にお店の人に教えてもらったことがあります。確かに、お酒にも、コーヒーにも合いそうです
私は、お家で頂きましたが、ちょっとお酒と一緒に食べたくなりました(笑)
そう言えば、昔、雨宿りで、地下のカフェにお邪魔したことがあるのですが、珍しいコーヒーがあって、シンプルでおしゃれなお店でした。今度、Mole＆Hosoi Coffeesでティカールさんのチョコを頂きながら休日のカフェタイムを楽しんでみます
因みに、ティカールさんは、チョコの他にも、焼き菓子なども扱って見えます。
チョコレートの反対側の壁に可愛くディスプレイされているお菓子は、手土産にもピッタリです。
私も、アヒルの形のクッキー(DUCK SHORTBREAD 350円)とチョコ(HAPPY DISK 490円)を先日頂きましたが、おしゃれな紙袋に入れてくださるので、プチプレゼントにさりげなくこのままお渡しできるので、とても使い勝手がいいです
因みに記載のお値段は、全て税込です。
現在、大阪のレトロビル6館（江戸堀コダマビル、旧宗田家住居、伏見ビル、芝川ビル、船場ビルディング、大阪農林会館）の9店舗のスタンプラリーをされているらしいので、この機会に知らなかったビルのお店にも行って、楽しみながらスタンプを集めるのもいいですよね
お店の言葉を少しお借りすれば、シングルビーンズのチョコレートにインスパイアされた「ユニークかつエキサイティングなチョコレート」が、南米マヤ・インカの装飾を纏った芝川ビルに、よく似合います。
チョコレートの味と一緒に、お店の雰囲気も楽しんでください
今日も最後までお付き合いいただき、本当にありがとうございました。