羊羹と言えば、1番に「とらや」さんを想像される方も多いと思いますが、このとらやさん、なんと室町時代後期の京都で創業以来、5世紀に渡る和菓子屋さんなのです。
後陽成天皇の御在位中(1586〜1611)から御所の御用を勤められていたそうで、明治に入り、東京遷都とともに天皇にお供され、東京にも進出されますが、京都一条のお店でのお菓子作りも変わらず続けられています。
大阪でも4店舗(梅田阪急、梅田阪神、難波高島屋、近鉄あべのハルカス)で出店されてますが、近畿圏では普段は京都でしか手に入らない生菓子![えーん](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/018.png)
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…が、今日、第4木曜日は梅田阪急百貨店で買える日
数量は限られているみたいですが、予約して取置き(もちろん、当日のみ)しておいてもらうこともできます。
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今日は、この3種類でした。![ダウン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/175.gif)
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私がいただいたのは、こちら![笑ううさぎ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/669.png)
![笑ううさぎ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/669.png)
左 遠桜 本体価格450円
右 手折桜 本体価格450円
春を謳歌するように咲く桜の美しさは、自分だけで賞美するだけではなく、手で折って持ち帰りたいという桜を愛してやまない日本人の桜への想いが込められたお菓子、手折桜は、羊羹製とあるだけに表面がしっかりした食感で、見た目も、色も、中の白餡との色合いも本当に綺麗です。
遠くに見える桜の濃淡ある様を紅と白のそぼろで表現されたという遠桜は、対照的に柔らかくて、中の粒餡がアクセントで美味かったです。
毎月第2、第4木曜日に販売される(12月は確かなかったかも)なので、次回は4/14。もちろん、木曜日。
お菓子は変わるらしいので、毎回どんなお菓子か楽しみですね。
ちなみに4月のお菓子は
⭕️印の付いてるお菓子です。気になるお菓子はありましたか?
今回残念!と言う方は、是非京都で。
京都の店舗では、常時生菓子を扱ってみえますし、
6種類程の綺麗な生菓子が並んでいるのを見るのも楽しいですよね。
そして、3月のお菓子なのですが、こちらの草餡餅が私のお勧め。見た目も表面が艶々で綺麗ですが、蓬の香りがすごく効いてて蓬餅好きにはたまらないです。
そして、もう一つお勧め。
この可愛い羊羹。いちご🍓です。
見た目は普通の羊羹。ですが、本当に苺、ちょっと苺ジャムに似たような香りと味がしますなので、そんなに甘過ぎずる事もなく、最後まで美味しくいただけます。
ただ、もうすぐ終わるみたいなので、ご興味のある方は是非お急ぎください。