先日、母が、わたしの住むデンバー(コロラド州🇺🇸)へ遊びにきてくれました。
昔から母と気が合うし、波長が合うし、友達のような関係で大の仲良し。
そして、母はわたしの心からの理解者です。
のんびりしていて温厚な母は、ちょっと頼りなくって、笑
どちらかというと、わたしの方がお姉ちゃんのような、お母さんのような友達親子。
わたしが10歳の時から、母の文章の添削をしているし、笑
相談に乗ってあげるし、
何か問題があればテキパキ問題の糸口を見つけてあげるし、
わたしは今まで、母にいろんなことを教えてあげていると思っていました。
でも、それは違った。
時に優しい太陽の光になり、時にお水となり、肥料となり、
わたしの大切なものを育んでくれていたのは、母だったんだと。
母と過ごした1週間で、爆あがりした自己肯定感を抱き締めながら、しみじみと気づいたのでした。
思い返すと、
母と一緒にいると、なんとなく頼りないので(笑)、
なんでも自分でやろうとする自主性がグングン育ったなと思う。
自分で考えて、自分で方法を探して、自分で試行錯誤して、自分で答えを見つけ出す。
だからこそ、自分でできた!という体験を積み重ねながら、育つことができた。
もし、すごい頼りになってなんでも教えてくれる人がいたら、
今のわたしにはなっていないと思う。
実際、夫といると、彼はとんでもなく頭が良くてなんでも早いので、
自然と彼に頼っていて、
いつも夫と旅行をしていたら、飛行機の乗り方を忘れている自分がいました。笑
でも、ちょっと頼りない母だからこそ、
今回の母の滞在中も、普段だったら夫にお願いすることを自分でやったり、母の通訳をしてあげたりすることで、
わたしの中に小さな成功体験がたくさん積み重なっていることに気づきました。
そして、その一つ一つの成功体験が、「自分はできるんだ。」という自分への信頼、
つまり、自信につながっている。
母は、わたしに、
「自分でできた!」
という成功体験を、成長過程でたくさんプレゼントしてくれた人だったんですね。
そして、わたしの自信を育んでくれた人だった。
母のすごいところは、
誰かのすごいところを、心から尊敬して褒められるところだなぁと思う。
それは、娘のわたしに対しても同じ。
だから、今回の滞在中も、
わたしの作る料理、ライフスタイル、学んできたこと、
わたしの成長を一つ一つ目にするたびに、
「本当に、すごいよ!」と褒めてくれる。
わたしにとっては、当たり前だと思っていることも、たくさん褒めてくれて。
忘れてたけどたくさん努力した自分がいたこと、
以前と比べて、こんなにたくさんのことができるようになってることに、
気づかせてくれました。
成長意欲や向上心が強く、前に進むのは得意たけど、なかなか自分の成長に気づけないわたし。
母は、そんなわたしの成長の足跡を一つ一つ辿りながら、
わたしの成長のカケラを一つ一つ拾い上げて、見せてくれたような気がしました。
振り返ってみると、
わたしは物心ついた時から、
「ぶんでで、やるー!」が口癖だったようです。
(自分で、やるー!と言いたいけれど、
赤ちゃんだったのでうまく発音できず「ぶんでで、やるー!」と叫んでいたそうです。笑)
そんな、言葉も喋れるか喋れないかの頃から、なんでも自分でやりたい!!と志願していたわたしに、
ぴったりのお母さんを選んで生まれてきたのだなぁと、
空港で母を見送りながら、つくづく思ったのでした。
愛情の形も、
育み方も、
一つじゃないよね。
わたしに大量の自信と、爆あがりした自己肯定感を残していってくれた母。
今まで友達みたいに思っていた母の、偉大さを感じた、母娘の時間でした。
それでは♪
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