こんにちは✨
アメリカ在住のエッセイストcocoです♪
 

今日は、ふと思い出したおじいちゃんの言葉をシェアしたいと思います。

 

政治家だった父方のおじいちゃん。

ウィットに富んで、話がすごく上手な人だった。

 

小学校1年生くらいの時、おじいちゃんの講演に連れて行かれたことがあった。

お話しを聞くのなんて小さなわたしにはつまらなく思えて、気乗りしなかった覚えがあるけれど、

小さなわたしでもおじいちゃんの話は全て理解できて、面白かった記憶がある。

 

おじいちゃんの話はいつも、興味深くて、わかりやすくて、心を掴まれた。

 

 

「カリスマ」という言葉が似合う人だ。

 

 

10代の時、反抗期がひどくて、大荒れしていたわたしの心を動かしてくれたのも、おじいちゃんだった。

わたしの手を、両手で包み込むように握って、
涙しながら、「頑張れよ、な」と声をかけてくれた。

 

言葉ではない、言葉を越えた何かが伝わってきた。

 

あの時のことを、今でもハッキリ覚えている。

 

父ですら、見たことがなかったおじいちゃんの涙。

 

おじいちゃんは私にとって特別だったし、きっとおじいちゃんにとってもそうだったのだと信じている。

 

 

そんなおじいちゃんの言葉で最近よく思い出すのは、

 

「山頂を見るな」という言葉だ。

 

その話をしてくれた当時、20代前半のわたしには、意味がよくわからなかった。

 

当時の私にとっては、「夢」が原動力で、理想を追い求めることが楽しかった。

 

山頂を見ることこそが、モチベーションだったのだ。

山頂(ゴール)へ辿り着きたいから前に進めるのに、
山頂を見るなって一体どういうことなのだ・・・?

 

不思議そうな表情を浮かべる私を前に、おじいちゃんは続けた。

 

 

今、自分が踏みしめられる一歩を、

足元だけを見て進む時があってもいい。

 

山頂を眺めた時、あまりにも遙か遙か遠くに感じて、
気が遠くなってしまう時は、

 

今踏み出せる次の一歩だけに意識を向けるんだ。

 

時には、あえて山頂を見ないことが大事な時もある。

足元に目を向けると、可愛い花が咲いているかもしれないよ。


山頂を見ていた時には見えなかった景色があるもんだからな。

 

そして、たまには振り返って、自分が歩んできた道のりを褒めてやる。
案外、進んでいることに気づくだろう。

今の一歩、そしてまた一歩。


足元だけを眺めながら、進む時があってもいい。

そうしているうちに、気づいたら山頂に到達しているもんだ。

 

と、笑顔で話してくれた。

 

 

当時はよくわからなかったけど、
今の私には、この言葉の真意が沁みるようにわかる。

 

山頂を目指して進んでいくことが楽しい時は、
山の頂きへ向かって突き進めばいい。

 

けれど、

山頂があまりに遠く、
自分には辿り着けそうにないと途方に暮れそうな時、

高すぎる山頂が今の自分からは見えない時、
天候が悪く視界が霞み、先を見渡せない時、

 

生きていればいろんな局面があるし、
気が遠くなるような高い山もある。

 

そんな時、今の自分にできることだけに集中して、

 

あえて今踏み出せる「一歩」に集中して、
自分のペースで前に進むことの大切さ。

 

そして、山頂に辿り着くまでの道のりで、
 

今見えるもの、今聞こえるもの、

今感じるものに意識を向けて、

 

プロセスを楽しむことの大切さ。

 

山頂までの道のりだけでなく、時に振り返って自分の歩みを愛でること、
それがまた前に進むエネルギーになること。

 

きっとそんなことを伝えたかったんじゃないかなぁと思う。

 

今の私は、そう思う。

 

答え合わせは、天国に行くまでできないけれど、


私なりにおじいちゃんの言葉をかみしめながら、

今目の前の一歩一歩を大切に、歩んでいきたいと思う。

 

それでは♪
Have a good one!

 

⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆
🎊Kindle出版しました🎊
Amazon部門ランキング1位に輝きました🎉✨

※Kindleアンリミテッドご加入の方は、無料でご覧いただけます✨

 

書くことで人生を変えたいあなたへ、

自分らしく書くを楽しむヒントを詰め込んだ一冊です♡
⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆

 

 

 

プロフィール

        coco

 
【アメリカ在住】エッセイスト/ライター 
30代|夫婦ふたり暮らし+🐕‍🦺 
アメリカでのライフスタイル、フォトエッセイを通じて、「日々をより豊かに生きるアイディア」をお届けしています♪
 
▶︎著書|2冊