アメリカでの

想定を越えてくる日常。

 

昨日、電車に乗っていたら、

1人の男性が、

超爆音のラップミュージックとともに

私の車両に乗り込んできた。

 

あまりの音量に、

何事かと思って彼を凝視すると、

Blutetoothのスピーカーを小脇に抱えている。

 

ベース音で車両が揺れているんじゃないか?

と思えるほどの音量で流れるラップ。

 

のりまくる彼。

 

怪訝な表情で固まっている他の乗客。

 

クラブ化した車両。

 

対比するように、

車窓からは、

のどかな昼下がりの空がほほえんでいる。

 

気づくと、音にのりそうになっている

順応力高すぎる自分。

 

全てに笑えてくる。

 

すると、突然、

爆音のミュージックが止まって

車両の中が静まり返った。

 

そう、Blutetoothスピーカーの充電が、

切れたのです。

 

「oh, shit!(クソッ)」

 

彼はそう言って、

膝に置いていたスピーカーを

小脇に抱えた。

 

静かになって、ホッとしたのもつかの間。

 

歌い出したのだ。熱唱。

 

スピーカー充電切れる

からの、彼本人が奏でだした。

 

そして、歌、かなり上手い。w

 

笑をこらえるのに必死でした。笑

 

 

日本じゃなかなか遭遇しない光景。

 

アメリカにいると、

私の想定の範疇をゆうに飛び越えた日常に、

遭遇する。

 

昨日の出来事は、笑える話だけれど。

 


海外に住んでいると、

 

自分の小さな当たり前の世界が、

壊されていく。


人生という名のパレット🎨に、

色が足されていく感じ。

 

自分の色んな「好き」や「嫌い」を発見できる。

 

そこが、本当に面白い。

 

それでは♪

Have a good one ;)