先日、アメリカに移住後はじめて、
産婦人科に行ってきました。
産婦人科って、
とてもパーソナルな部分を診てもらうから、
信頼できる先生じゃないと嫌で...
「外国で産婦人科に行くの、
気が重いー...」
と、しばらくためらっていたのですが、
偶然見つかった素敵な女性の先生がいたので、
受診したところ、
予想を上回る素晴らしいドクターでした。
産婦人科ではあるのですが、
ホリスティックに診察するスタイルで、
生い立ちを含めた私自身のこと、
心のこと、身体のこと、
性のこと。
時間をかけた対話によって、
私の全体性を理解したうえで、
しっかり西洋医学(科学)に基づいた診察をする
というスタイル。
彼女は、優秀な産婦人科医であるかたわら、
女性の「性の悩み」を支援する活動もしていることから、
担当した患者さんは、
初めての診察をする前に、
その人の心や身体の状態を
ホリスティックに理解することを
大事にしているよう。
診察部位ではなく、
人としての「私」と向き合って
診察をしてくれるスタイルに、
心が温かくなって、
めちゃくちゃ感動しました。
と、同時に、
これからの時代は
こういう仕事が残っていくんだろうな
と強く思いました。
チャットGPTやAIなど、
テクノロジーの発達で、
機械的な仕事はどんどん淘汰されていくと思う。
そんな中で必要とされる仕事は、
このドクターのように、
人と人が心と心でつながる
そんな仕事なのだろうなと。
それが、人にしか出来ないことだから。
医師と患者という立場を越えて、
人と人との間に
生まれた「信頼」=心と心のつながり
がある診察。
この、
人と人との間に
生まれる「信頼」=心と心のつながり
がある仕事が、
これからの時代、残っていくと同時に、
必要とされていくのでしょうね。
私も、そんな仕事ができる自分でありたいと、
アメリカの地踏みしめ、強く思ったのでした
それでは、
Have a good one!