前回のブログでは、
・「思考」=「頭の中の声」「自分と自分の会話」に意識を向けること
・自分の「思考」の内容に気づくこと
の重要性についてお話ししました。
◆昨日のブログはこちら
「頭の中の声」に気づこう ~人生の質を根底から変えていく第一歩~
今回は、思考の内容がネガティブな場合、
どのように対処すれば人生の質が向上するのか?についてお話ししたいと思います。
その方法はズバリ「自分を親友とみたてて思考癖を変える」です。
私たちの「思考」は、意識しないと自分に厳しいものである場合がほとんどです。
自分に対してはきつく当たってしまうのです。
けれど、親友にだったら、労ったり励ましたりしますよね?
「頭の中の声」「自分と自分の会話」を、親友との会話のようなものに変えていくのです。
具体的には、こんな感じ。
①助け舟を出す
思考の中で自分に否定的な言葉を投げかけたと気づいたら。
親友が誰かに同じ言葉をかけられていたら、どう助け船を出すか考えてみてください。
例えば、「やっぱり自分はダメなんだ。」と思考した時、もし親友がそれを誰かに言われていたらどうしますか?
「あなたはダメじゃないよ。こんなこともあんなこともできるし、よく頑張ってるの知ってるよ。大丈夫だよ。」
こんな風に労ったり励ましたりしませんか?
自分の否定的な思考に気づいたら、このように助け舟をすぐに出してあげましょう。
②謝る
一見バカバカしく感じるかもしれませんが、自分を傷つけるような思考をしたら「自分に謝る」
これは、思考癖を変える有効な方法です。
もし親友を傷つけてしまったら、「ひどいこと言ってしまってごめんね、ちょっと余裕がなかったんだ。」などと謝ると思います。
自分を傷つける思考をしてしまったら、傷つけっぱなしにせずに謝ると思考の流れが変わります。
<番外編>
そう考えるようになった根本的な原因を考える
こちらは、上級編です。
もし、同じ内容の否定的な思考を繰り返していると気づいたら、そう思うようになった「出来事」を思い出してみてください。
例えば、「自分は無価値だ」と繰り返し思考してしまう場合、そのように思うようになったきっかけが必ずあります。
大抵は、0~6歳くらいまでに経験したことが原因になっています。
その原因を思い出して、当時の自分を癒してあげると、その思考癖から解放されます。
このトピックは長くなってしまうので、また別の記事で取り上げますね。
是非、自分の思考癖に気づいて、親友とやり取りするような思考癖に少しずつシフトしてみてください。
毎日何万回も繰り返している思考の質を変えることは、人生の質を変えることに直結しています。
無意識のうちに繰り返される思考が、自分に優しいものであれば、あなたの目の前に現れる現実も優しいものになります。
それでは、Have a good one ;)
最後に、アメリカのスタバの写真をどうぞ♪