
頭の中の声に気づいて、人生の質を変える
みなさんは、人が一日にどれくらい思考しているか、知っていますか?
「思考」とは、「頭の中の声」とか「自分と自分の会話」と言い換えるとわかりやすいかもしれません。
とあるアメリカの研究によると、私たちは一日に6~8万回の思考をしていると言われています。
無意識のうちに繰り返される、すさまじい量の
「頭の中の声」「自分と自分の会話」
その内容が、「自分に優しいもの」か「自分を責めるもの」なのか?
それが、人生に大きな影響を与えるというのは、想像に難くないと思います。
毎日、何万回も「優しい肯定的な声」をかけられている子どもと、「責めたてる声」を浴びせられている子どもがいたら...
どちらが安心して、自分を信じて、自分らしい人生を築いていけるでしょうか?
あなたの「頭の中の声」「自分と自分の会話」は、どのようなものですか?
野放図になっていた「思考」を注意深く観察してみましょう。
まずは、「気づく」ことが大切です。
もしかしたら、「頭の中の声」「自分と自分の会話」がものすごくキツイものだ、と驚くかもしれません。
私自身、自分の「思考」に意識を向けるようになった時、自分は自分をこんなに責めていたのか!?と愕然としました。
でも、「気づく」ことができたら、もう8割解決したようなもの。
以前、作家のひすいこたろうさんがこんなことを言っていました。
「顔に鼻くそがついていても、気づくことができなかったら、いつまでも鼻くそがついたままだよね。」
「でも、『気づく』ことさえできれば、あとはもうとるだけでしょ?」
そう、だからまずは「気づく」ことが大切なのです。
生きている限り、毎日何万回も聞き続ける「頭の中の声」「自分と自分の会話」
この質を変えることは、人生の質を根底から変えていくことに直結します。
その第一歩は、丁寧に観察して「気づく」こと。
次のブログでは、自分の「頭の中の声」「自分と自分の会話」がどんなものなのか?に気づいたあと、その質を変えていくためのアクションについてお話ししたいと思います。
それでは♪
Have a good one :)