1940年製作、アメリカのサイコスリラー映画です
監督 アルフレッド・ヒッチコック
製作 デビッド・O・セルズニック
原作 ダフネ・デュ・モーリア
脚本 ロバート・E・シャーウッド
ジョーン・ハリソン
音楽 フランツ・ワックスマン
南仏のリゾート、モンテカルロで、イギリス人の富豪マキシムと出会い結婚した「わたし」。
マキシムとイギリスの邸宅に戻り、新婚生活を始める。
が、船の事故で一年前に亡くなった前妻レベッカの存在が「わたし」を精神的に追いつめていく。
ある日、レベッカの船が見つかり、改めて死の真相を調べることになる…
という感じの話しです
「わたし」(ジョーン・フォンテイン)は名前が無いままで成立しているのがビックリです!
マキシム(ローレンス・オリヴィエ)の表情の変化や
まるでレベッカが生きていて、ほんとは屋敷のかどこかに今でもいてるのではないか?と思わせるような存在感
そして、ダンヴァース夫人の無表情で「わたし」を威圧するような怖さが
「わたし」だけでなく、観ていて引き込まれます
そんな中、ひたすらマキシムのことを愛し続ける「わたし」がとても純粋でかわいいのが印象的でした