映画「レベッカ」 | 心の貯金箱

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本来の自分であり続けるには? を模索中の日々を綴ります

2月5日、録画していたものを観ました

1940年製作、アメリカのサイコスリラー映画です

監督 アルフレッド・ヒッチコック
製作 デビッド・O・セルズニック
原作 ダフネ・デュ・モーリア
脚本 ロバート・E・シャーウッド
   ジョーン・ハリソン
音楽 フランツ・ワックスマン


南仏のリゾート、モンテカルロで、イギリス人の富豪マキシムと出会い結婚した「わたし」。
マキシムとイギリスの邸宅に戻り、新婚生活を始める。
が、船の事故で一年前に亡くなった前妻レベッカの存在が「わたし」を精神的に追いつめていく。
ある日、レベッカの船が見つかり、改めて死の真相を調べることになる…


という感じの話しです


「わたし」(ジョーン・フォンテイン)は名前が無いままで成立しているのがビックリです!


マキシム(ローレンス・オリヴィエ)の表情の変化や

まるでレベッカが生きていて、ほんとは屋敷のかどこかに今でもいてるのではないか?と思わせるような存在感

そして、ダンヴァース夫人の無表情で「わたし」を威圧するような怖さが

「わたし」だけでなく、観ていて引き込まれます

そんな中、ひたすらマキシムのことを愛し続ける「わたし」がとても純粋でかわいいのが印象的でした