ダニのジョージ | JJブラザーズ@マイアミビーチ

JJブラザーズ@マイアミビーチ

12/14/2012 0:15am
ジェイ君虹の橋へ。
11/30/2016 5:21pm
腎臓がんで旦那さんジェイの元へ。
難病指定の視神経脊髄炎、横断性脊髄炎など持ってますがトリマーやってます。旦那さんから託されたジュニアと共にサウスフロリダで面白楽しく何とかenjoyしてます。

こんばんわ~


今朝はママと一緒にちゃんと起きれた僕デス

僕のこの笑顔に毎日癒されているママです


この顔は・・・もちろん
何かを待っているときの真剣な目~
もちろん、ママの右手にはジャーキーがっ



今日も勿論残業で・・・
帰ってきたの8時半

でもどうしてもみんなに聞いて欲しい話があるから
長くなるかもだけど読んでね。


ワンコの名前はジョージ。
テリア系のミックス。
僕が中型犬となればジョージは大型犬かな。
大型とまでは行かないけど中型とは言えない
なんていうか、その間の大きさ。
フサフサした子だけどテリア系が混ざってるのか毛の量がとっても薄いから半年に1回くらいの割り合いでお店にきている。


そんな飼い主さんから電話が。


ダニ問題で苦労してお手上げだとか。
フロントラインプラスを使っても
一番よく聞くといわれているTICK COLLAR
品名はPREVENTIC TICK COLLAR (ダニ用の首輪)
をしても効き目がないと。
あ、このダニ用首輪は本当によく効きます。
僕も使ったことあります

家を1日開けて掃除?消毒?なんていうんだっけ、日本語で。。。
しても全く反応ナシ。


お店をはじめて5年。
3,4年前から常連さんで固まってきているので
あんまりノミダニ問題の子は来なくなりました。

いや、当初はね(最初の1年程は)どんな状態のワンコも引き受けていました。でも最近はお客さんもちゃんと定期的に連れてきてくれているしお家でのお手入れも行き届いている感じがします。素晴らしい!


ジョージのパパと話をするパパ。
そして、いいよダニ取りしてあげるって・・・。
最初その話を聞いたとき
ママが

でした。
(ゴメンよ、ジョージ。)
でもパパが、ジョージのパパの気持ちがやってあげようという
気にさせたらしくて。。。
パパはいつものように人の話し方で
全く接し方がちがいます。


3週間前の火曜日、
そりゃあ大変でした。
他のワンコとの時間をずらさなきゃいけないから
もちろん残業で。
その数、たぶん100匹くらい


普通だと、すぐに獣医さん行きだと思います。

値段がどうのこうのじゃないけれど
この日は1時間弱で150ドルちょっと取りました。
残業で3人がかりの目で見て、
ピンセット(何ていうんだっけあのハサミみたいなの、全く今日は日本語出てこないママでスミマセン。)で潰れないように注意しながら取ります。


ジョージのパパが念のため
来週も連れて来ると。


その次の火曜日、先週です。
ジョージのパパが未だに5,6匹のダニを採ってると

一般の人が5.6匹と言うと必ずその倍は確実に見つかります。
そう、その時もすでに50匹くらい採りました。

この日も彼は念のためにと専門の人を雇い
家を消毒(あ、バルサンみたいな言い方?)

でも、なぜ・・・?


そして今日、3週間目。

未だに5,6匹見つけるそうです

とりあえず、ジョージの体を見てみると
ゴマの粒より小さい、塩粒くらいなベイビーダニを発見。
これはあのピンセットでは採れません。
小さすぎて潰してしまい血が出て
危険デス。


ダメだね、ここでお手上げのママ

そして信頼関係のある僕のローカルの獣医さんに
電話。(お店のすぐ横にある獣医さん)


事情を話し、もう彼にはディップ(ノミダニ用の強いシャンプーに漬けるという意味)しかないんじゃないかと。
このディップはうちではヤリマセン。
なぜなら、ワンコにとってかなり危険なため。
弱いワンコだと危険にあう確立高いんです。
ディップした後、具合が悪くなったという例も沢山聞きます。


が、ジョージにはすでにディップしか方法がないんじゃないかと
言うわけで電話したんですが、、、


なんと、フロリダの法律が変わって
ディップは出来なくなったとのこと。
しかも、ダニは人にも危険だから犬にダニがついてても
絶対に採ってはいけないと。。。


えーーーーーーっ!!!!!


じゃあじゃあ、獣医さんにくるワンコでたまたま
ダニが1匹いたとしても採らないの?
って聞いたら、そのままだって。。。

前に書いた、フロントラインを使うかPREVENTIC の首輪をつけるか。
方法は今のところそれだけだとか。。。

ちょっと前まではやっていたらしいんですが
今は法律が変わって一切許可しないらしいです。
どこの獣医さんでもダメらしい。
ま、知らない獣医さんだったり気にしない獣医さんだったら
まだやってる所もあるかもだけど。

どうやら毒性の高いディップに使用するノミダニのシャンプーを
排水溝に流してはダメ、そして採ったノミダニを排水溝に流してもダメという法律らしいです。。。


という新しい情報が入ってきちゃいまして
ジョージもここでストップ。

パパが即効事情を説明しました。


これ以上ムリだと。

で、ジョージのパパが通っている獣医さんに電話をしたんです。
そしたらディップやってると。

えーーーーーーーっ!!!!!

知らないだけか、お金稼ぎのためか、
でもジョージのパパはそれを聞いて救われた思いだったと思います。


2時半にジョージをピックアップしにきて
そのまま彼の獣医さんへディップをしに行った。


6時にお店に電話が入った。
その間、3時間半。
まったくダニが見つからないと。。。

ジョージのパパが泣きそうな声で電話してきた。

なんかさ、うちがおかしいみたいな感じでしょ。
いや、確かに沢山赤ちゃんダニがいましてね、
90歳くらいの老眼かけた獣医さんじゃないよねーって
確認したくらいデス。


今日も残業デーで、最後のワンコが帰ったのが7時。
ママが色々考える。
パパに頼んでジョージを今から連れて来てと電話をしてもらう。
だって、納得いかないし、赤ちゃんダニがいた場所もほとんど
覚えているからすぐに確認できる。
今日はそんなこんなで途中でジョージの作業をやめたから
1匹以上見つける自身は120パーセントあったし。


そしたらなんとそこの獣医さん、
未だにディップしてないと。
理由はダニがいないから。。。
しかも洗ってないらしい。


ついでについでに
トリマーの言うことを信用しちゃいけないよって言われたらしい。
トリマーの言うことは100㌫間違いだからって。。。

マジっ・・・???


とりあえず、今から車がないから獣医さんまで歩いて迎えに行って(徒歩15分くらいの場所)
そのままお店にくるから少し遅くなるけどって
言われてすでに7時過ぎてたので
じゃあ、獣医さんの前まで迎えにいってあげるよっていう優しい僕のパパ。


7時半過ぎ、パパだけお店に戻ってきた。

???

なんとー、

獣医さんジョージを残したままクローズ


あり得る?こんなはなし???
今から迎えにいくと彼が行っているのに
閉めるかな???
あり得ないでショー、たしかに時間外だったのかもしれないけど
ちゃんと閉める前には電話しないとねー。
しかも彼、今から迎えに行くとちゃんと電話してるのに。


この3週間、というか彼にとっては何ヶ月
このダニ問題で今日は特に落ち込んだ様子だったって。
帰りの車の中で泣きそうだったらしいよ。
そうだよねー、迎えにいったのに閉まってるなんてあり得ない。

しかもダニ見つからず、しかも洗ってもいない。

いったい3時間半なにをしてたのか???



僕の街、マイアミはノミダニ問題が他の場所からは
想像できないくらいにヒドイです。
他のアメリカの州から引っ越してくるお客さんなんか
涙してます。
定期的にトリミングにきたり、自分の家でのお手入れもかなり必要です。
ちょっとでも気を抜くとすぐにやられます。
もちろん毎月のフロントラインプラスをしてても
普段のお手入れをちゃんとしてないとマイアミでは効き目がありません。


僕だって、4年前ダニ問題で大変でした。

採っても採っても次の日にはまた見つかる。
そうまったくジョージと同じパターンが1週間くらい続いた。

ママとパパが家を閉めて、バルサン的なことをして
毎日ママがダニチェック(これは今でも毎日してます)
そしてPREVENTIC のダニ首輪をつけたこともあります。
でも僕は1週間後にはこの問題から避けられた。


先週なんか毎日ママがバスルームで僕のブラッシングとチェックをしてくれているのにも関わらず3匹発見。。。
ママ、かなりショックだったけど
雨続きから一気に温かくなったのが多分影響してるんじゃないかと。


いまじゃもう見つからないけど。

その位ここの場所はワンコにとっては最悪な場所。


普通はね、このジョージみたいなケースだと
獣医さんに行ってくださいと断るトリマーさんも
多いと思うんだけど。


うちもこんだけヒドイと獣医さん行きになったワンコも数多し。
今回たまたま旦那の好意で引き受けちゃったジョージのお陰で
フロリダの法律のこと、最悪な獣医さんのこと
勉強できた。

でもね結果、獣医さんでもう何も出来ないんじゃ
意味ないじゃん。

どうするの?
フロリダわんこ。


多分、ジョージみたいにこれだけヒドイ子は今まで見た事ないしね、
きっとワンコの体質とかにもよるのかな。
蚊が好みの血液型があるように
刺されやすい人がいるでしょ。
ワンコにもそういうワンコっているのかなぁとか。


じゃぁ、これからこういったワンコはどうすればいいの???


色んな疑問が沸いてくる。
トリマーの枠じゃないって言われちゃえばそれまでだけど。


街にある小さなトリマーとして
かなり疑問。
やり切れないです、なんとなく。


前にね、メキシコでは
ダニだらけでどうしようも出来ない子は
殺されると聞いたことがあります。


確かドッグトレイナーで有名なシザーミランも
同じこと言ってた気がします。


ジョージすっごくいい子なんですよ。


今も何もわからず、獣医さんでケージに入ってるかと
思うとちょいと泣けてきます。。。


真面目に長くなっちゃいました。


ここまで読んでくれた人
ありがとー。



あ、付けたし。


市販で売られている毒性の強いノミダニシャンプー
注意してくださいね。


もちろんお店では一切こういったものは使用しませんが
たまにお客さんがコレ使ってといって持ち込みしてくる人がいます。

ちゃんと裏のラベルの小さな字の注意事項を読んで下さい。

たぶん、こういった毒性のものを排水溝に流すのが危険で法律がかわったんですねー。。。


ちなみに英語版ですが
こんなサイトもあります。


http://www.hartzvictims.org/


文章読み返してないので
間違った日本語使ってたらゴメンなさい、アハハ~。




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