人間関係に疲れる、ってのはめんどくさいもんで、しかしながらもとをただせば僕らの生活、誰か自分以外、肉親以外の他人という存在がなければ成り立たないのも事実。
しかしながらそれらは僕をバカみたいに、永遠に電池切れしないおもちゃのように、まるで思考を途切れされる麻薬みたいに浮かれさせてくれもするし、かと思えばこの世の終わり、下手したら地獄のように精神を突き落としたりもする。
自分がどう思ってようと、回りの自分への評価はどういうものなのかは全くわかったもんじゃないのがまた難しいところであります。
全部引っくるめれば結局僕はバンドをやることで今の精神をたもってるようにかんじるわけですが、バンドをやめたらやめたでしょぼいおばはんみたいなそれでも安心できるよめはんとかできて、子供できて、滅茶苦茶太って、週末はテレビみて屁こいて、って、それで満足してるかもしれないわけです。
どこになにがあるかわかりません。僕は苦難があれども楽しいほうで生きていけたらなぁ、ってまだ思えるのが救いですな。
僕の昔の友達はバンドを辞めてすっかりしょぼくなっていました。
あんなにとんがっていた言動もびっくりするくらい柔らかくなっちゃって、今では可愛いのか可愛くないのかよくわかんない彼女にプレゼント買うために必死なんだって。こないだ金貸してって言われて金貸したんですけど、バンドやれよー、っていったらもういいよ、やって。
自分の状況にたまには感謝せんと、ですな。