3. 第3のワンはコッテ(♂ 2001年3月~2019年2月)
紀州犬MIX 獣医推定6ヶ月
チビが放浪中に家の前に置いてあった食料を食べに来ていた。
首輪をしていたので、はぐれたか、逃走したかと思われる。
ポスター貼って飼い主を探すも、何の音沙汰もなかったのでうちのワンに。
とにかく暴れ犬だった。
飛びかかってくるし噛んでくるし、散歩もままならず。
要求吠えも激しく、フランス製の「アボアストップ」なる装具を使用した。
これは、吠えると音に反応してシトラスの香りが鼻の辺りに噴射される仕組み。
装着して初めてこれが発動した時の顔が笑えた。効果はあった。
私等はこの装置を「プシュ」と呼んでいた。
コッテはこの「プシュ」が大嫌いになり、その後、これを見せただけで逃げ回るようになった。
(家でくつろぐコッテ) (何かを発見するコッテ)
成犬になると、今までの悪ぶりが嘘のように、人の気持ちも他の犬の気持ちも分かる非常に賢い犬になった。
全盛期は体重26kg。結構大きい犬になった。
田舎道、山道が大好きで長距離も屁のカッパ。
この田舎町の色んな所を一緒に探索してほんまに楽しいドッグライフを送れたな。
私にとっては男友達のような存在だった。
(ピョン子と)
(16才頃。年取った)
この時はまだ歩けたが、その後、後ろ足が動かなくなり歩行補助具を装着して散歩。
(歩行補助具で歩く)
最後、夫父の葬儀のため私が遠征し、コッテは獣医に預けたが、帰るまで間に合わずに亡くなった。18才だった。
しかし、これだけはほんまに悔しい~~~~!!!
また会いたい気持ちがさらに増幅した。
追記:
前述の妹の犬ジェイとは犬猿の仲
窓越しに両者ワンワカ吠えまくとったな。懐かしい。