「光のとこにいてね」ステキなタイトルと表紙に惹かれ・・ | 絵本専門士こっころ 絵本のコト 時々 私のコト

こんにちは。絵本専門士こっころです。

ブログをご覧いただきありがとうございます。

 

毎月最低1冊を読むシリーズ 計6冊目、読了です。

4月GW、かけこみでもう1冊読めました!

 

光のとこにいてね

一穂ミチ

文藝春秋 

 

光のとこにいてね (文春e-book)

 

 

図書館の予約の順番待ちが来たのですが、

どうしてこの本を読みたいと思ったのか、

どんな内容でどこに惹かれたのか、

あまりにも昔過ぎて、もはや不明。

 

とりあえず、

タイトルと表紙は気に入ったので、

読み始めました。

 

結珠と果遠という女性2人のお話。

対照的なふたりで、

果遠の個性的な魅力がビシビシ伝わり、面白い。

あっという間に読み進みました。

 

ただ、読み終えた時、

えええーー?って私は思ってしまいました。

 

読んでいる時は、すごくすごく面白くて、

第1章、第2章は本当に面白かったです。

構成も好きです。

 

が、第3章になって、ちょっと戸惑い、失速気味に。

そして、ラスト5ページくらいで急ブレーキよ。

でも、評価がいいので、きっと私の感情欠如か、

真髄を理解できていないと思われます。

 

それと、読んでいて、

昔、ドラマで見た「ナオミとカナコ」を思い出しました。

話は全然違うのですが、女性二人の

相手に対する強い思いとか運命とか・・雰囲気かな。

こちらのドラマ、面白かったので、

本でも読んでみたいと思いました。

 

ナオミとカナコは、広末涼子さんと内田有紀さんだったけど、

結珠と果遠は、誰かなー。

やっぱり果遠は杉咲花ちゃんかな、

結珠は誰かなーとか考えるのも楽しかったです。

 

ナオミとカナコ (幻冬舎文庫)