命の輝き | 手作り雑貨 coccoloのブログ

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3人の作家が集まって、いろんな手作り雑貨を作っています♪

こんばんは~。yomi-nekoですちらみ猫さん



yomi-nekoの勤めている病院は、

長い坂の上。

山のふもとの緑の多いところです。



病院には、この前、出会った可愛いにゃんこの他に

親子にゃんこも住みついています。


建物の隙間で、くつろいでいる猫の姿が

窓から見ることが出来るのですが、


心が痛くなるくらい、

ガリガリに痩せています。


にゃんこ達が良く現れる場所の近くには、


猫に餌を与えないでください」と、


張り紙がしています。



それでも、

たまにそこを覗くと、

猫缶が、こっそりと置いてあります。


にゃんこ達も人に慣れていて、

小さな子猫達が、

窓から覗く人たちをみつけて、

「にゃあ~」と、なきながら近寄ってきます。

窓は閉まっているので、声は聞こえないんですけどね。

大きな口を開けて、無防備に近づいてくるのです。



多分、入院患者さんがあげてるんだろうなぁ。

職員は立場的に、あげられないもんね。



こんな事に出会うたびに、

いろいろ考えてしまいます。


家に帰ってから、

相方に、にゃんこ達の事を話して、


「家に連れて帰りたくなっちゃった」と、話したら


「親子なんでしょ?引き離したら可哀想だよ。」と、


言われました。



にゃんこ達が、

幸せなのか、

不幸せなのか、

人間には解りません。


ご飯をあげてしまう事が、

良い事なのか、悪い事なのか、

いろいろな意見があると思います。


それでも、


にゃんこ達は、

毎日、一生懸命に生きているのですよね。



声が聞こえないほど、ぶ厚い窓の外で、

口を開けて近づいてきて、

yomi-nekoを見上げた子猫の目は、

キラキラと宝石のように綺麗でした。



ちょっと泣きそうになりました。



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