こんばんは~。yomi-nekoです
昨日の続きのサーカスネタです。
木下大サーカスは、動物のショー、
とりわけ猛獣ショーが有名です。
土曜日もいろいろな動物が出てきました。
まずは、
4頭のシマウマショー
シマウマって曲芸が出来るんですね。
あざやかなしましま柄が4頭並んで、
一斉ににこちらを“じっ”と見るのは、可愛かったです~。
お次は、巨大なキリン。
動物園で見るよりはるかに大きなキリンのっそりと出てきました。
調教師の外国人のお姉さんが足の高さにも届かないんですよ~。
こんなのがごろごろいる、アフリカってすごいですよね。
妙に感動して、わあわあ言っていたら、
「ただのキリンだって」と、相方にツッコまれました。
お客さんが持ったバナナを食べていたんですが、
つぶらな瞳が可愛かったです
でも、よだれもすごかったですけどね
あとは、やっぱり、
ショーのタイトルにもなっているライオン&タイガーのショー。
頑丈に鉄パイプの格子状の柵&ネットをかぶせられた空間に
5頭のライオンと、5頭のタイガー。
その状況にいられるとゆーだけで奇跡のようです。
それに、トラとライオンがすぐ横に並ぶんですよ。
すごいですよね~。
小さな台の上に、ちょこんと座り、
指示が出たら、所定の位置へ行き、
輪をくぐったり、ごろごろ転がったり。
2本足で立ってポーズを決めたり、
そのまま歩いちゃったり
ほんとに大きな猫って感じでした。
中でも気になった子が、
一番小さなタイガー
台の上から、
後ろを振り返ったり、横を向いたり、
隙あらば、きょろきょろと、
客席の様子を見ているのが、とっても可愛かったです
好奇心が旺盛なのか、客席に獲物がいっぱいと思っているのかは、
不明ですけど
猛獣ショーは、鞭で調教することもあり、
非難されることも多々ありますが、
猛獣&調教師のお互いの緊迫感は、ものすごかったです。
網に囲まれた中に大きな鉄のカゴの中に、
人間ひとり
ライオン5頭
タイガー5頭
小さな体の人間なんて
襲おうと思ったらすぐ出来ますよね。
それをやらない猛獣達と、
それをやらせない調教師
確かに鞭の音にはおびえているような様子はありましたが、
鞭にじゃれ付く場面もありましたし、
何より、その空間での
お互いの気迫と不可侵の距離感というものは、
動物愛護とか、
動物保護とか、
そんな言葉では、
簡単にひとくくりには、出来ないと思いました。
自分達が動物を飼い、
お互いに分かり合えるように、
その猛獣達と調教師の間にも、特別なつながりがあるんでしょうね。
何が幸せで、何が幸せでないなんて、
誰にも決められません。
「正しい事」と
「正しくない事」というのが、
はっきりと分からないという事と同じです。
なんか、ちょっと考えちゃいましたが、
そんな難しいことではなく、
手作り感たっぷりの昔ながらのサーカスが、
とお~っても、楽しかったです
あっと言う間の2時間でした。
また機会があれば行ってみたいです