大きな背中 | 手作り雑貨 coccoloのブログ

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3人の作家が集まって、いろんな手作り雑貨を作っています♪

こんばんは~。yomi-nekoです猫の肉球


今日は、ひさしぶりに、予定が何もなく、

まったりと過ごしましたぽけ~


と、言っても、

ショップには新しい特集もスタートしたので、

こちらを頑張って充実させないといけないのですけどあせる


特集はこちらこれ

coccoloにゃんこ特集 ネコ



猫モノは得意分野で、割とアイデアが出てくるのですが、

粘土をこねて数点乾燥中になった時点で、

なぜか手が止まりました落ち込み中


今日もまったく集中できず、

買い貯めたパーツを並べて遊ぶ始末苦笑い

気が乗らない時は、触らないのが良いです。

無理やり作っても良い作品は出来ず、結局後で作り直したりするので。

って、言い訳を言ってみたりべーっだ!



そんな、だらだらしていたら、

ふと父の事を思い出しました。

現在、離れた所で新しい家族と一緒の父。

私が小学生の頃までは、一緒に住んでいました。



父と母は、小さな居酒屋を経営していました。

すし屋で修行をし、本当に「包丁1本」で、お店を構えました。

実はかなりの不良だったのですが(不良って死語かなー?)

仕事に関してはとても真面目でした。


ヘビースモーカーだったのですが、

仕込みに入ってからお店が終わるまで、

決してタバコを吸いませんでした。

手にタバコの匂いが移るからです。

このおかげで、

料理に携わる仕事の人が、喫煙しているのを見ると、

いまだに違和感を覚えてしまいます。

まぁ、人それぞれですけどね汗



お休みも日曜日のみ。

それも午前中は次の日の仕込は欠かさず。

盆も休まず、正月も元旦のみのお休み。


そんな父が、私が幼稚園の頃、

急にお店を休んだ時がありました。


幼稚園から帰ろうとした時、父が門の前で待っていました。

普段ならお店で、仕込みの時間です。

不思議そうに見上げる私に


「2人で遊園地に行こうか?妹には内緒な?」


と笑いかけて言いました。

妹は年少さんで、とっくに家に帰っているはずでした。



父と出かけられることはめったになく、

とても楽しかったのを覚えています音譜

その時の写真も残っていますが、

なぜ幼稚園のスモッグ姿で写っているのか

多分、妹は今も理由を知りませんにひひ



遊園地から帰ってからも父は家にいて、

私や妹と遊んでくれました。

あの時、何があったのか分かりません。

でも、真面目な父には珍しいことでした。


そんな事は、後にも先にも1回きりでした。



何年か前に再会したとき、

まだお店は続けていると話していました。

もう、高齢なんですけどね。


今も真面目に働いているのでしょうか?


たとえ、離れていても、

仕事をしていた父の大きな背中は

忘れる事がありません。


娘の私は、不真面目ですねー汗

私の背中は、大人になっているのかなーはてなマーク