ご無沙汰してます。

 

7つの都府県に、緊急事態宣言が発出されて11日目に入りました。

 

関東では、東京都、神奈川県、埼玉県、それから私が住んでいる千葉県も。。。

 

 

近所の大型スーパーでは、レジの前でお客が間をあけて並ぶよう、床に目印がつけられました。レジの人は手袋をはめ、お客との間を仕切る透明なシートが設置されています。現金に触りたくなので、支払いはいつもSuicaです。

 

ほかには、食品売り場の近くにあったフードコートの机、椅子が撤去され、ファーストフード店のみ営業している状態です。

 

利用者は、時間帯によっては宣言前より増えてます。平日でも、ファミリーを多く見かけるようになりました。子供は休校、旦那はテレワークで、自宅で食事する人が増えたからだと思います。スーパーは大忙しです。

 

 

3月の連休前だったか、最初の買いだめ騒動の時は、米、パスタ、ラーメンが一瞬で完売。デマが広がり、ティッシュやトイレットペーパーが売り切れた時もありましたが、いずれも翌日には商品が並んでいたので、今は買占めに走る人はいないようです。なぜかパスタソースだけが今でも品薄です。

 

 

マスクや消毒液はどこに行っても品切れ、体温計も無くなりました。マスクは、生産国の中国が買占めているようなので、庶民に行き渡るのはまだ先でしょう。中国以外にも、医薬品や食品の輸出を禁止した国もあるようです。

 

政府から布マスクが配布されるようなので、大切に使いたいと思います。庶民はできるだけ布マスクを使い、使い捨てマスクは医療従事者に回るようしてほしいです

 

 

仕事は自宅でテレワーク、抗がん剤治療中の身なので助かります。薬の副作用で免疫力が落ちてますから。自宅はアパートで一人暮らしです。家族にうつしたり、うつされたりする心配がないのよいのですが、万が一感染したとき介助してくれる人が傍にいないのは不安です。

 

 

通院先の病院は、宣言が出る2週間くらいまえに行ったとき、入院患者のお見舞いは原則禁止になってました。玄関から入るとすぐに検温、ひたいに近づけて測る体温計です。体温を、でかでかと書いた紙を渡され、医師や看護師さんに見せるようにと指示をうけました。

 

再来受付をすますと、いつも採血、血圧、体重、体温を測ります。このときは普通の体温計を使いますが、玄関で測った体温と全く同じ36.6度でした。ひたいにあてるやつ、正確ですね。

 

次回は来週が通院です。がん専門病院ですが、コロナ患者をすでに受け入れているかもしれません。先月だったか、東京 築地にある国がんではコロナ感染者を受け入れ、職員から感染者が出ました。もし、この病院で院内感染が広まり、数週間病院が閉鎖されてしまうことになったら、どこで抗がん剤治療を受けられるのでしょうか。。。次回、主治医い聞いてみます。

 

 

緊急事態宣言が出て、私の行動範囲はぐっと縮まりました。世界が狭くなった感じです。

 

夜、自宅のベランダから空を見上げると、成田空港に向かって大きく弧を描きながら下降する航空機の光の点滅を遠くに見ることができました。多い時は、一度に5つの点滅を目視できて、世界は繋がってるんだなぁと思っていましたが、今はさっぱり。。。

 

近頃、救急車のサイレンの音を聞く回数が増えたような気がします。コロナの脅威はすぐそこまで迫っています。どうか1日でも早く、感染がおさまりますように。