こんばんは。

 

会社での気が沈む出来事、天気の悪い日も続き、うちの中にいては鬱になりそうで、週末から外に出るようにしました。

 

改元から御朱印集めを始めたこともあり、週末は東国三社参り、今日は会社をサボって成田さんにお詣りに行ってきました。

 

東国三社は、鹿島神宮、息栖神社、香取神宮の三社を巡ります。

 

鹿島神宮、香取神宮は歴史が古く、平安時代から、伊勢神宮以外に「神宮」と称することを許された格式高い神社とのこと。以下、ネットで調べたことを列挙します。

 

・御祭神は日本神話の中で最強の神である、武甕槌大神と経津主大神。「国譲り」、宮崎県 高千穂峰の「天孫降臨」を成功させた功労者。

 

・鹿島神宮と高千穂峰を結ぶ線上には、皇居(江戸)、明治神宮、富士山、伊勢神宮、剣山が並び、レイラインと呼ばれている。(他にも、玉前神社と出雲を結ぶレイラインがある)

 

・三社巡りは関東最強のパワースポット、三社を線で結ぶとほぼ直角二等辺三角形になる。

 

・順番に決まりは無いようですが、鹿島神宮から始めると最もご利益がある。

 

・旅立ちや門出を「鹿島立ち」という。

 

 

御祭神が最強の神、勝利の神ということもあり、何か新しいことに挑戦するときや人生の門出にお詣りくる方が多いようです。

 

『鹿島立ち』 今の自分にぴったりです。

 

 

行ってから気が付きましたが、三社巡りの移動手段は車かツアーバスをお勧めします。

 

それ以外だと、鹿島神宮は東京駅から頻繁に高速バスがあり、本数は少ないですが鹿島線の鹿島神宮駅を利用できます。(鹿島神宮駅はJR東日本ですがSuicaが使えません。)

 

香取神宮は成田線の香取駅(神社まで徒歩30分)か佐原駅(神社行きのバスあり)が最寄駅で、鹿島神宮駅から20分以内で移動できます。電車の本数は1時間に1本程度。

 

問題は息栖神社で、最寄駅は小見川駅で徒歩1時間はかかります。東京駅発の高速バスで鹿島セントラルホテルで下車すると徒歩30分でいけますが、鹿島神宮行きの高速バスには乗車できないので小見川駅まで歩くかタクシーを使うことになります。

 

鹿島セントラルホテルから鹿島神宮まで市バスがあるようですが、1日に3本しかなく不便です。

 

 

三社巡りで御朱印は6つ拝受しました。

 

 

 

 

 

香取神宮は香取駅から徒歩で移動したのですが、GoogleMapのナビではなぜか参道を外し、山中を歩いて奥宮への最短ルートを案内されました。

 

奥宮は経津主の荒魂を祀っている所で、社殿は伊勢神宮の式年遷宮の古材を利用しているとのこと。

 

最強の神の荒ぶる魂。ものすごいパワーを感じます。

 

 

 

息栖神社は三社の中で一番こじんまりした神社で、参拝者が少なく穏やかな気持ちでお詣りできました。

 

社務所では手作りの栞をいだきました。御朱印帳の栞としては珍しい形ですね。

 

 

 

 

そして今日は成田山新勝寺へ。

 

御朱印は6ついただきました。

 

知らなかったのですがこの三日間は祇園会で、1年にこの間だけ奥の院の扉が開かれ、洞窟の中の大日如来をお参りすることができました。

 

 

仏様の前で灯したろうそくは持ち帰ってよいとのことで、大日札といっしょ持ち帰りました。

 

奥宮に奥之院、奥にご縁がありました。

 

成田駅への帰り道、参道には鰻屋さんが多いことに気が付きました。

 

どこもからいい香りがして、匂いだけで元気が出ました。