こんにちは( ̄▽ ̄)
いやぁ、暑い日が続きますねぇー

昭和を懐かしむ、懐古シリーズ(勝手にシリーズ化しました)の第2弾です。

今回は、小学生時代のバイブルであった『なぜなに学習図鑑』を紹介します。



昭和45年から小学館より出版された子供向け図鑑です(全28巻もあるようです)

小学生の頃、地元の小学校の前に木造でできたオンボロ町営図書館があって、夏休みに通ってはこの図鑑を読みふけりました。
当時、実家にはクーラーが無く、図書館で涼むという目的もありました。

この図鑑、何がすごいってその挿絵のリアルさ、奇抜さですね。

昭和を代表するイラストレーター(画家)「小松崎茂」「石原豪人」さんの作品です。


 小松崎茂

この図鑑で最も有名なのはこれでしょうね。


図鑑はQ&A形式で進行します。

しつもん「人間より、いるかのほうが頭がよいのですか。」
答え「イルカがせめてきたぞっ

いやいや、子供向けの図鑑でそれは…(汗)

今見るととてもシュールですが、当時子供だった僕は本気で怖がっていました。

おとなしくて人懐っこいイメージのイルカが武装して攻めてくる、このギャップが何とも言えません。

イルカのフィギュアもあるようですね。これ欲しいっすね。


しかし挿絵はすばらしいです。アートです。


これは図鑑の挿絵ではないですね。子供向けの小説でしょうか。


プラモのボックスアートでも有名ですね。僕は何と言ってもサンダーバードです。



 石原豪人

石原豪人さんは、怪人・妖怪画でも有名ですね。怪人、妖怪、幽霊を書かせてこの人の右に出る人はいないのではないでしょうか。

子供向けでこの挿絵、怖すぎですね…(汗)












すごいリアリティですね。

以下、『なぜなに学習図鑑』の挿絵です。石原豪人さんの作品が多いかと思います。


しつもん「原し人が今いたら、どんなしごとにつけますか。」
答え「プロ野きゅうのせん手」
たしかに、ネアンデルタール人はすごい身体能力があったのは事実だし。


ガードマン。
でもこれはやりすぎでは(汗)。過剰防衛かも。





























少し過激な表現もありますが、少年少女の好奇心をくすぐる素晴らしい挿絵だと思います。