前回の続きです。





というわけで、NIPT再検査のため採血予防接種

結果が出るまでまた2週間かかるとのこと絶望絶望



ここから検査結果が出るまでの間、とにかく悶々とする日々が続きます泣き笑い泣き笑い



子どもに染色体異常があっても産むと決めていたものの、いざ判定保留の連絡をもらって自分の覚悟がなっていなかったことを知ることになり、ほんとに自分にがっかりした…悲しい悲しい



そしてそこから検索魔指差し指差し指差し



判定保留 染色体異常の可能性 高い

判定保留 胎児ゲノム率 測定不能

判定保留 母体染色体異常



などなど…泣き笑い泣き笑い


とにかく過去に判定保留を受けていらっしゃる方で同じようなケースの方はいらっしゃらないかを探しに探し続けました。が、胎児ゲノム率測定不能というワードはヒットせず、不安な日が続く…チーンチーン



それでも再検査の結果が出るまでにはなんとか気持ちを立て直しておきたいと、つわりでえづきながら主人とたくさん話しました悲しい悲しい悲しい






13、18トリソミーの子は残念だけど生まれる前に胎内で亡くなることが多い。でも、それでも育ってくれるなら育てたい。(中絶は選ばない)


21トリソミーの子も産んで欲しいと思う気持ちに変わりはない。





一貫した「授かった命を大切に育てていきたい」という主人の言葉がストン、と胸に入ってきました。






私も主人と同じ気持ちであることが改めて確認でき、そこからは悶々とすることも不安に駆られることもなく、穏やかな日を過ごすことができましたニコニコ(つわりだけどね…)



今回は陽性の場合でも電話連絡はしないで欲しいと事前に病院に伝えておいたので、結果を知らないままいよいよ当日。主人と共に病院へ向かいました歩く





病院『こっこさん。診察室8番へお入りください』





とはいっても緊張しまくって心臓は口から飛び出しそうゲローゲロー

意を決して診察室のドアを開くとカウンセリングの担当者の方が2人滝汗滝汗前回1人だったので、「1人増えてる!?」とこの時点で吹き出す汗滝汗滝汗滝汗滝汗滝汗ノミの心臓

机の上には伏せられた用紙が2枚。

判定結果の用紙だ。

心臓をバクバクさせながら席に座った。







病院「こっこさん、今回はしっかり結果が出ていますよ」



滝汗「あ、はい…」






机に伏せられた用紙に先生が手をかける。


わたしのポリープだらけで育ちにくい子宮に着床してくれた、生命力の強い子。


どうか、どうか、生まれてきて欲しい。





祈るような気持ちで用紙を見つめる。














【negative】













病院「トリソミーの可能性は全て否定されました」








染色体異常はありません。








滝汗滝汗滝汗滝汗滝汗滝汗滝汗チーンチーン









全身の力が抜けて涙が出そうになった。






病院「結局、初回の検査(採血)から1ヶ月以上結果をお待ちいただくことになってしまい、その分心労が大きかったと思います。でもこの週数で行うNIPTは精度が高いので安心していただいて良いと思います」


絶望「良かったです…」←放心







涙ぐみそうになりながら主人を見るとびっくりするぐらい平常運転真顔スンッ

涙が出そうだった私もそれにつられて冷静になる真顔真顔ありがとう夫


その後はカウンセラーさんと簡単に話をしてお会計へ。

病院の滞在時間、わずか15分。



帰り道主人は



「染色体異常がないことがわかっただけで、そのほかの疾患の有無はこれからお腹の子の成長と共に徐々に知る事になる。

こっこには心身ともに負担をかけるけど、今日のところは染色体異常がなかったことに安心して、引き続きこの子の成長を見守っていこうね」



と言ってくれたえーん






妊娠出産は奇跡。




そして健康な子を産むことは、もっともっと奇跡。






まわりに起こったことが



自分にとって当たり前に起こることではない。






そのことを、不妊治療をしていたことによって事前に知ることができていて、よかった。






主人の言葉を反芻しながら、今お腹にあるこの命を大切に育てたいと、改めて思った。