週末の仕事を辞めようと結論を出したら出したで、遊びに行くことばっかし考えているダメ人間がここに。
三谷幸喜さんの「マジック・アワー」を観に行きたいな。
三谷さんは、「やっぱり猫が好き」の頃からの大ファンです。
作品は言わずもがなですが、あの三谷さんの人となり。
目が離せません。
もう6冊目に入るエッセイ「ありふれた生活」からも伺える、奥様・小林聡美さんと猫×3+犬×1達との楽しそうな毎日
うーーん、うらやましいぞ。
「フィギュアを見においで」と友人を誘っておきながら、玄関先でホントにフィギュアだけ見せて、一歩たりとも家の中に入れず追い返すキッパリ加減。
。。。潔い。
そんな三谷さんの作品では、私はやっぱり舞台が好きかな~。
最近のものでは「恐れを知らぬ川上音二郎一座」、でもちょっと前の「12人の優しい日本人」のほうが好きでした。温水洋一さんが座るイスが異様に小さいところでは、笑いすぎて腹筋が痛くなりました。
重要なキーワード「ジンジャーエール」。。。これはひそかに、私の周りではいまだに流行っています。
ずいぶん遡って「オケピ!」もいいですね。DVD化もされている作品が多いので、過去のものでも見れるのが嬉しいところです
そんな数多くの三谷作品の中で、マイベストは「彦馬がゆく」!
オススメです!相当面白いです!2002年の作品ですね~。。。ああ…もうそんなに。。。(遠い目)
幕末の写真館のお話。
坂本龍馬を始めとする、歴史上の人物がいっぱい出てきます。
本来、ちょっとニガテなカテゴリーかな~とも思ったんですが、見出したら夢中に!
三谷作品の常連さん、小日向文世さんや筒井道隆さん、梶原善さんたちもたくさん出演です。
それはそれは、さすがのキャスティング。
中でも坂本龍馬役の松重豊さんがあまりにハマっていて、私の中での坂本龍馬は松重さんです。
面白くて切なくて、ホントにいい作品だな~と思います。
大好きな吉本のお笑いとはまた違った位置にあるけど、確かに三谷作品は日本のコメディの大事な部分に根付きつつありますね~。
ちょっとお笑いから離れている今、改めて「有頂天ホテル」のDVDを見てから寝ようかな~なんて思う今夜です