ども!こっけです!
さて、今日は
「勉強中に音楽を聴くのってどうなの?」
というタイトルです。
宿題やレポート、または仕事もそうですが
課題中に音楽を聴きながらやる人、多いですよね。
私も喫茶店で勉強する時には、イヤホンで音楽を聴きながら勉強する人をよく目にします。
しかし、あれって科学的に言ってどうなのでしょうか?
勉強中に音楽を聴くと集中力って上がるのでしょうか?
または気が散って集中力が下がるのでしょうか?
さらに、聴くとしたらどんな音楽が良いのでしょうか?
今回は台湾の大学で行われた実証的研究をご紹介します。
「私も勉強中に音楽聴いてる」
「私の子どもも勉強中に音楽聴いてる」
そんな学生・社会人・主婦の皆さんにはおすすめの記事となってます。
さて、早速研究の紹介に移りましょう。
Wenzao Ursuline大学のPeter Tze - Ming Chou は2010年にこの様な研究を行っています。
20歳から50歳(平均31.8歳)の学生133人を対象に、まず英語のテストを解かせます。
この点数の平均点が同じ程度になる様に被験者を3つのグループに分けます。
1グループは、無音の環境で35分間勉強してもらいます。
2グループは、ゆったりとしたリズムのクラシックを流した部屋で35分勉強してもらいます。
3グループは、アップテンポな曲のヒップホップが流れた部屋で35分勉強してもらいます。
それぞれの被験者はTOEFLEの問題集を使って勉強しています。
因みに、この問題集は、特に文章読解力を鍛える問題集です。
そして、最後にまた英語のテストを解いてもらうことで、それぞれのグループで平均点を出すわけです。
つまり、この最後の点数が1番高かったグループの勉強環境こそが、最も集中力を高める環境だったと考えられます!
さて、最も点数が高かったグループは…
「無音の環境で勉強してたグループ」でした。テストは平均67.67点でした!
次に点数が高かったグループは…
「クラシックが流れた部屋で勉強してたグループ」で、平均64.41点でした!
最も点数が悪かったグループは
「ヒップホップが流れた部屋で勉強してたグループ」で平均は58.32点でした。
よって、勉強する時には皆さん
「出来るだけ無音の部屋で、音楽を聴かずにやるのが1番良い」というのが科学の出した結論です。
この理由としてKahnemanが1973年に提唱した「注意の容量モデル」によるものだと研究者は説明しています。
注意の容量モデルとは。
「人は、物事に集中する。つまり注意を向けられる数には限度がある。その注意の容量を超えない範囲でしか集中出来ない。」と言ったものです。
つまり、私達が勉強する時には、勿論、注意力(集中力)を目の前の問題集だったり教科書に向けなければならないわけですが、その注意力を音楽に分散されてしまう訳です。
「いや、私は音楽流してても聴いてないから大丈夫。」とお思いの皆さん!
研究者はこの様にも言っています。
「実験では、被験者は音楽を無視していたと言っているが、テストの点数は下がっている。音楽によって注意力は無意識に吸収されている。」
ちゃんと聴いているか・無視しているかは関係ないのです。
短い勉強時間でバッチリ集中して良い点数を取りたい方。
仕事で出された課題をしっかり集中してさっさと終わらせたい方。
音楽を聴くのは止めましょう!「無音」こそ最強の集中環境です。
この様に、当ブログでは日々の生活に役立つ情報を、論文から紹介し、科学的実証性のあるアドバイスを提供しています。
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「フォロー」それでは、ここまでお付き合い頂き、ありがとうございました😊
本日の結論で、今日もお別れにしましょう。

ー本日の結論ー
勉強や課題に集中したいなら音楽を聴きながらやるのは止めよう!無音こそ最強の集中環境である。音楽を無視しているつもりでも、無意識に注意力は削られている。
それでは、また。
参考文献
・Peter Tze - Ming Chou. (2010). Attention drainage effect: How background music effects concentration in Taiwanese collage students. Journal of the Scholarship of Teaching and Learning, Vol. 10, No.1, pp.36-46.
・Kahneman, D.(1973). Attention and effect. Englewood Cliffs, NJ: Prentice Hall.
