どうも!こっけです。

 

またしても恋愛心理学について語らせてもらいます。

本日は、あることをしているカップルは別れた後に人生の満足度が激減するという研究です。

 

 

Braithwaite,Delevi, and Fincmanは2010年に大学生を対象に恋愛と精神的健康の関連性を調査しました。

すると、彼氏・彼女がいる大学生は、彼氏・彼女がいない大学生に比べ、精神的問題を起こしづらいことが分かりました。

 

つまり、誰かと交際することでメンタルが健康になって、うつや無気力等の精神的問題に強くなるんです!

 

 

しかし、恋愛には副作用があります。

Simpsonが1987年に行った研究では、長い交際をしていた人が失恋した場合には、交際期間が短い人に比べてストレスを強く受けるそうです。

 

言われてみると、そりゃそうですよね。1週間付き合っていた彼・彼女と別れるよりも、5年近く付き合っていた彼・彼女と別れた時の方が、思い出がたくさんある分、ショックが大きいのも頷けます。

 

 

では、その中でも、どんな恋愛をしていたカップルが破局した場合に重大なストレスを受けるのでしょうか。

 

デンバー大学のGalena,K. Rhoadesをはじめとする研究チームが18歳から35歳の1295人の参加者を対象に調査を行いました。

 

長く付き合っていた人

同棲していた人

結婚を考えていた人

子どもを一緒に育てていた人

別れた後も連絡を取り合っていた人

別れを望んでいた人

質のいい交際をしていた人

失恋後、他に新しい相手を見つけた人

 

この中で、失恋後の人生の満足度に最も影響するのはどれかをこの調査で明らかにされました。

 

この中で最も失恋後に人生の満足度が下がったのは....

 

 

 

 

「同棲をしていた人」でした。

 

 

この理由として研究チームは以下の様に言っています。

 

「同棲をしていると、失恋後に生活が大きく変わってしまう。ペットを一緒に育てていたり、家賃を分割していたりと役割が明確である場合には特に、日常を取り戻すのが難しくなってしまう。このため失恋後に生活を取り戻すのが難しく、人生の満足度が下がってしまうのではないか」

 

 

また、逆に失恋後に人生の満足度が上がったのは

「質のいい交際をしていたカップル」「失恋後、他に新しい相手を見つけた者」でした。

 

質のいい交際をしていた者は、良い形で恋愛を終えることができるためでしょうか。

また、失恋の辛さは、上書きしてしまうのが最も手っ取り早いのかもしれませんね。

 

 

以上!結論として

 

「同棲をしたら破局をむかえないようにしよう!またはこれから同棲しようと思っている方は、破局した場合の覚悟をしておきましょう!」

 

参考文献

 Braithwaite SR, DeleviR, Fincham FD. Romantic relationships and the physical and mental health of college students. Personal Relationships. 2010; 17:1-12.

 Simpson JA. The dissolutions of romantic relationships: Factors involved in relationship stability and emotional distress. Journal of Personality and Social Psycholgy. 1987; 53:683-692.

 Galena K. Rhoades, Claire M. Kamp Dush, David C. Atkins, Scott M. Stanley, Howard J. Markman. 2011; Breaking Up is Hard to do: The impact of Unmarried Relationship Dissolution on Mental Health and Life Satisfaction. J Fam Psychol. 2011 June; 25(3): 366-374.