どもども!お久しぶりです。こっけです。

 

 

 

 

 

 

さて、なぜか最近は睡眠に関する記事が続きますが、それほど睡眠とは大切なトピックだと思いますので、どうぞお付き合いください。

 

 

 

 

 

 

今日はFlorence Nightingale of Nursing大学の研究から、睡眠の質を低下させる要因が分かったので、これについてまとめていきたいと思います。

 

 

 

 

 

前回の記事でも少々睡眠の質を低下させる要因について触れましたが、今回はそれよりも少し詳しい所までご紹介していきますね。

 

 

 

 

 

 

 

Merdiye Sendir率いる研究チームは、大学病院の神経科に入院する131人(平均43.22歳)を対象に2005年から2006年の一年間、調査しました。

 

 

患者にはPSQIという睡眠の質や社会人口統計学的情報(年齢や性別、教育レベルなど)を測定する心理測定尺度に答えてもらいました。

 

こうすることで、以下の結果が得られました。

 

 

 

 

 

・男性患者は女性患者に比べ睡眠の質が低い

・初めて入院した患者、または自身の病気についての情報を持っていない患者は睡眠の質が低い

・好きな時間に昼寝が出来る患者は睡眠の質が高い

 

 

 

 

 

 

もう少し一般の方向けに噛み砕いて言ってしまえば、睡眠の質は以下の要因で低下しまうと言えるでしょう。

男性」「慣れない新しい環境」「自分の身体についての情報不足」「好きな時間に寝る自由がないこと

 

 

逆に「年齢」「教育レベル」「結婚しているかどうか」は睡眠の質に対して影響がなかったそうです。

 

 

 

 

 

 

 

さて、私のブログの熱心な読者なら

 

「え!?前回の記事では女性の方が睡眠の質が悪いとか、年を取ると睡眠障害を来しやすいだとか言ってなかった?」とお気づきかもしれません。

 

 

そう。今回ご紹介する内容は前回の睡眠に関する記事と矛盾している様に思えるかもしれません…

 

 

しかし、注目すべきは、今回の調査は入院患者を対象にしている点です。

 

 

 

 

 

つまり、自宅という慣れた空間で寝ることについては男性の方が得意で、睡眠の質も上がる一方で、女性は男性に比べ睡眠障害を起こしやすく、年を重ねることでさらに睡眠障害のリスクは高まるのでしょう。

 

だが、こと入院生活という一般とは違った状態(生活が拘束されたり、他患者と共同生活)になると、男性は女性よりも弱く、睡眠の質が低い傾向にあると解釈できるのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

一言で言ってしまえば

「男性は慣れない空間に弱い」傾向にあると言えますね。

 

 

 

 

大切な仕事の前日等は、ホテルや友人宅で寝るよりも、可能であれば自宅に帰り、慣れた空間で寝ることをお勧めします。睡眠の質は翌日の仕事のパフォーマンスを左右しますので。

 

 

 

それでは、本日の結論でお別れにしましょう。ここまでお付き合いいただきありがとうございました。

 

 

本日の結論

「入院患者を対象にした調査では、男性であること。初めての入院で環境に慣れていないこと。自分の身体についてよく知らない事。好きな時間に昼寝が出来ない事。で睡眠の質が下がることが分かった。男性は特に、大切な仕事の前日には、十分になれた環境である自宅や実家で寝るようにしましょう。睡眠の質により翌日の仕事のパフォーマンスが大きく左右されます。」

 

 

 

参考文献

Merdiye Sendir, Rengin Acaroglu, Hatice Kaya, Selna Erol, Yeliz, Akkaya. 2007. Evaluation of quality of sleep and effecting factor in hospitalized neurosurgical patients. Neurosciences 2007; Vol.12(3): 226-231.