さて、極地研究所の続きです

昭和基地から南極点までの往復は5200km
雪上車で約5ヶ月もかかるそうだ


KD604 大型雪上車(1967年製)





中はこんな感じ



年期が入っているね







隣には南極観測船『宗谷』『ふじ』初代『しらせ』現行『しらせ』の模型



数々の動植物の標本や剥製

なかでも圧巻はホッキョクグマの剥製
こんなのに出会ったらアッカンわ

コウテイペンギンって思ったより大きくて
なんか、、、ニンゲンっぽい

様々な隕石も展示されており
隕石って多種多様なんだと感じた

こんな真っ茶色で表面がつるり感ある隕石も





美しさに目を奪われたのは次

火成岩や変成岩などの岩石のスライスを偏光顕微鏡で見ると
まるで宝石で作ったモザイクのようであった


また
『オーロラシアター』という、実に小ぢんまりとしたドームシアターがあり
数分間のオーロラ映像が楽しめた

最近のプラネタリウムなどは進化めざましく
近年横浜にできたものなどLEDドームシステムで革命的に素晴らしいらしいが

ここでは自身の想像力を存分に活用しよう

身も引き締まる凛とした空気
完璧に近い吸い込まれるような静寂
深い深い闇
天空にはグリーンのカーテンがはためく
静寂であるはずなのに神々しい楽の音(ね)さえ聞こえる


さあ目を閉じていざ想像の世界へ~

って、目を閉じたら映像が見えませんがな!

それにしても椅子の座り心地はすこぶるよかった

昭和基地のライブ映像も流れている


そんなこんなで見学していると
人も多少増えてきた

そろそろお暇するかな

受付の向かいには小さなミュージアムショップがあるが
この日はやっていなかった

もし幸運にもオープンしていたら
販売を担当している元隊員さんに出会えるかもしれないよ

帰路には、
これまた想像を掻き立てるような冬木立を眺めながらソロ活を終了した