うっかり忘れて夕方、「あっ!車の窓しめなくっちゃ・・・」?
「バ・バッテリーが・・・あがってる!!!」
「か・鍵が回してそのままだ~!」
早速、軽自動車を近づけて、ケーブルで繋いでと!」


ブースターケーブルを接続する前に、バッテリーの上がった車、救援する車、両方ともエンジンスイッチはOFFにして下さい。
ブースターケーブルを確実に接続後ONまたはスタートにして下さい。
※赤はプラス、黒はマイナスと覚えて下さい。
まず、ブースターケーブルのプラス(赤)をバッテリー上がりを起こした車のバッテリー(プラス側、赤)に接続します。
ブースターケーブルのマイナス(黒)をバッテリー上がりを起こした車のエンジンの金属部分、又はバッテリー(マイナス側、黒)に接続します。
次に救援車の(プラス、マイナス共バッテリーターミナル)にブースターケーブルのプラス(赤)、続いてマイナス(黒)を繋ぎます。
※ブースターケーブルをバッテリーに繋いだ後は、ケーブルに電圧が掛っていますので、プラスとマイナスのクリップ部が他のバッテリーやボディーに接触しない様に離しておいて下さい。ショートして怪我をしたり、車を破損する恐れがあります。
ブースターケーブルを確実に接続したら、救援車のエンジンを始動し、アクセル・ペダルを踏み 軽くエンジンの回転を上げます。
大凡10秒程その状態を保持し、続いてバッテリー上がりを起こしている車のセルモーターを回し、エンジンを掛けます。
※この時、バッテリー上がりを起こしている車のエアコンやデフォッガ(リヤガラスの熱線)、オーディオなどのスイッチ類は 全てOFFにして下さい。またAT車の場合は、ブレーキペダルも踏まない様にするなど、電気の消費を抑えた状態で始動して下さい。
◆接続しているブースターケーブルが細い場合、ケーブルが熱くなり始動が出来ない事が多いです。また熱を持つ為 火傷の恐れもありますので、出来れば市販ケーブルの場合、24V車用のケーブルを使用された方が良いですね。
これでご覧の皆様も、緊急時の対応を1つ覚えましたね