先日、異動になりまして、元照明部川田です(新しい名前 何にしよう…)
先日ちょっと休みをいただき、ずーーーっと行ってみたかった安藤忠雄さん建築の美術館に行ってきました。
韓国の江原道原州市というところの、結構山の上の方にあります。
ソウルからはバスを乗り継いで3時間強かかりました。
帰りはKTX(新幹線的な鉄道)で帰ってきました。
(日本に例えると、東京から山梨県まで行くような感覚です)
ミュージアムSANといいます。
SANは韓国語で「山」という意味もあるのですが、ここでは「Space」「Art」「Nature」なのだそうです。
かなりの山奥なのですが、この周辺一帯が大型リゾート地域のようで、びっくりするくらい人がたくさんいました。
こちらの美術館は韓紙を作っているハンソルグループが所有されており、紙に関する博物館エリアと、美術館エリアの大きく2つに分かれています。
展示によっては開始時間や人数制限などがあって全ての展示を見ることは出来なかったのですが、私が訪問した時はウーゴ・ロンディノーネの作品があったり、
(人が多くいい写真が撮れなかったので パンフレットから)
屋外の展示施設に「瞑想館」という安藤先生の建築で大きな石造りの丸いドームがあり、その中に入りスペイシーな音楽とアロマの香りで瞑想&ヨガっぽいものをしたり。
大自然と石造り(有機的)とコンクリート(無機的)が融合した建物に水が流れていたりと、大変癒され楽しかったです。
こちらも安藤先生の2023年に新しく作られた「The Space of Light」という作品です。
(圧倒されてしまい、カメラを広角に変更するのを思いつけず、大き過ぎて撮りきれなかったです…)
なんと2025年にはまた新しい展示が公開されるとか。
拡張していく美術館だと書いてありました。
今回見切れなかった展示もあるので、また行くだろうと思う場所です。