先月入社しましたトミーといいます。

 

自分はブロードウェイやウエストエンドで上演されているミュージカルが好きでここまでたどり着きました。

楽しいコメディミュージカル、ジャズ楽曲などが好きです。例えばガーシュイン作曲・スーザンストローマン振付の『クレイジーフォー・ユー』、MGM映画でジーンケリーで金字塔となった『雨に唄えば』、何よりも見るだけで前向きな気持ちになることのできるディズニーシアトリカル制作の1作目『美女と野獣』、世界で一番上演され楽曲、照明何をとっても目が離せない『オペラ座の怪人』、家族愛を描いた優しくもコンサートのように華々しい『マンマ・ミーア!』。そのようなミュージカルが好きです。

 

ただ、そのほかにも色々と」お芝居ではストレートプレイ・ミュージカルは見るようにしていて、この前、池袋にある東京建物ブリリアホールにミュージカル『Sweeney Todd』というミュージカルを見ました。

この作品は主演が市村正親・大竹しのぶとさすがに自分も知っている日本の俳優で、怪演といった目を見張る鳥肌が立つような演技でした。ホラーミュージカルだったので不気味でおぞましく、正直、もう二度と見たくないのですが物語はとても風刺的で18世紀末のロンドンが舞台でした。作品の核になるテーマも人間関係・欺瞞・思いやりなど普遍的で現ダニの我々の日常も垣間見るような演出でとてもよかったです。途中で客電がつくのではなくプロサスにつられたムービングが痛々しく客にあたるような演出も我々も当事者であることを嫌でも自覚させる素晴らしい演出だと思いました。ただホラー要素とスティーヴン・ソンドハイムの暗い楽曲は好きになれないので自分はもう見ません。興味がある人は良ければどうぞ↓

 
最後になりましたが、これからよろしくお願いします。