2日目は山間部を通りながら自宅に帰る方向に走ります。
 
◆江津市の山間部にあり、「福が有る」という名前からしてご利益がありそうな有福温泉。湯治場として古くから栄えてきましたが、朝市や広場など観光客向けの施設も整備されてきていました。
 
◆平地の少ない狭いエリアに温泉旅館が密集しているので、建物の陰から神社のほこらが出てきたり石段の隙間に旅館が見えたりとめまぐるしく風景が変わります。
 
◆3つある公衆浴場のうち、唯一早朝風呂をやっていた御前湯(左上)に入ってきました。中央にどーんと大きな湯舟がある構造でしたが、天井高めに灯り取りの窓も大きめで開放感があってよかったです。
 
◆再び浜田市に入り、美肌の湯として有名な美又温泉へ。公衆浴場の美又温泉会館もやや大きめの施設だったりで、旅館の件数は有福温泉より少なそうだったもののこじんまり感はあまりなかったかな?
 
◆この日はスケジュールが押してたので浜田道に乗って移動。途中寒曳山PAに立ち寄りましたが、売店は営業休止(事実上の閉鎖)状態。休止時期から言ってコロナ禍の影響なんでしょうかねえ。
 
◆ここから広島県に入ります。訪れるのは2018年以来となる安芸高田市の神楽門前湯治村へ。日帰り温泉施設のほか、レトロっぽく復元された飲食店街や神楽ドームがある複合施設です。まだ午前中で飲食店は営業前だったにもかかわらず、駐車場は近いところは満車。みなさんどこに行ってたんでしょう?
 
◆無料施設の神楽資料館を見てきました。広島県北部にも神楽文化って継承されてるんですね。神楽鑑賞用の専用施設のかむくら座もここにありました。