◆サヨナラのかわりに/TUBE×GACKT

 すでにベテランの域にあるアーチスト同士の異色のコラボ作。この2組に接点あったの?って組合せですが、ドがつくほど正統派のロックバラードって部分で音楽性の重なりありましたね。TUBEは夏ソング、Gacktは最近のキャラのイメージが先行してて気づかなかった。レーベルもソニーだしバックがまんまTUBEなんでGacktフィーチャリングの印象で聞いたら、ミックスのせいか前田のボーカルの衰えのせいか、コーラスパートを歌っててもGacktの歌唱の方が圧倒。あとMVの松重&遠憲のバイプレーヤーコンビ起用が渋すぎました(これは誰の発案なんだろう)
 

◆幾億光年/Omoinotake

 二階堂ふみ主演TBSドラマ主題歌。全く知らないアーチストでしたがストリーミングから火がつきCD発売も決定しました。2021年メジャーデビューの3人組ポップスバンドのようですが、初めてこの曲を聴いた感想が「まんまヒゲダンやん」っていう・・・偶然にも彼らも山陰(島根県)出身、ソウルやブラックミュージックがバックグラウンドにありそうだし、ボーカル藤井の声質も似てますよね(強引ながら苗字も「藤」被り)。まさかソニーレーベルが送り込んだ刺客? あえてネガティブなこと書くなら、ややインパクトに欠けるバンド名&表記がどう影響するかですね。