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 年間ランキング、最後はUSENがオンエア実績やリクエストをもとに集計した「USEN HIT J-POP」の年間ランキングです。
 
【TOP20】
1位 第ゼロ感 10-FEET
2位 Subtitle Official髭男dism
3位 怪獣の花唄 Vaundy
4位 絆ノ奇跡 MAN WITH A MISSION×milet
5位 KICK BACK 米津玄師
6位 アイドル YOASOBI
7位 愛の花 あいみょん
8位 アイラブユー back number
9位 TATTOO Official髭男dism
10位 サマータイムシンデレラ 緑黄色社会
 
11位 新時代(ウタ from ONE PIECE FILM RED) Ado
12位 青のすみか キタニタツヤ
13位 SPECIALZ King Gnu
14位 ケセラセラ Mrs.GREEN APPLE
15位 Paradise NiziU
16位 美しい鰭 スピッツ
17位 Magic Mrs.GREEN APPLE
18位 祝福 YOASOBI
19位 リンジュー・ラヴ マカロニえんぴつ
20位 オトナブルー 新しい学校のリーダーズ
 
TOP30はこちら

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 週間ランキングで見るとなぜこの曲?って作品が結構入ってたりするんですが、年間で集計すると他のチャートでも上位の曲が並ぶ形に。というか、アーチストではなく作品ごとで見た場合、2023年のヒット曲を最もよく表しているチャートのようにも思えます。

 

 1位は初出場紅白でのパフォーマンスも話題となった10-FEET。映画「THE FIRST SLAM DUNK」の大ヒットにくわえバスケ日本チームの躍進も重なり、コアなバンドファン以外にも曲が広まったのが大きそう。広いリスナーにというのはフジドラマ主題歌のOfficial髭男dism(2位)と緑黄色社会(10位)、前年の紅白で披露されたVaundy(3位)、揃ってランクインのNHK朝ドラ・あいみょん(7位)とback number(8位)にも当てはまります。

 

 また4~6位には人気アニメタイアップがずらり。アニメ旋風は11位以下ではさらに顕著で、もはやヒット曲を語るのに欠かせない存在になっています。そんな中「少数派」として健闘したのはCM曲のMrs.GREEN APPLE(17位)とあらゆるチャートで満遍なく上位入りした新しい学校のリーダーズ(20位)でしょうか。

 

 一方で前年にはSTU48が入った女性アイドルグループ、旧ジャニーズをはじめとする男性ダンス&ボーカルグループ、K-POP勢は1曲もランクインせず。