◆beyond the GENERATIONS/GENERATIONS from EXILE TRIBE

 今年3月発売のアルバムに続く6曲入りEP。アルバムリード曲+先行配信+新曲2曲+数原片寄のソロ曲という構成に。路線的にはこれまでと大きくは変わらないんですが、特に後輩のTHE RAMPAGEやFANTASTICSが得意の路線を軸に展開しているのに比べて、グループとしての色が中途半端になってるところはあると思います。パフォーマーメンバーがバラエティーや俳優業など音楽以外での活動が目立つだけに、ボーカル2人のソロ活動を本格的に解禁するのも一つの手な気がしますが。実際は片寄のデキ婚的結婚でファン離れが相当起きたっぽいところありますが。

 

◆A.B.C-Z 5 STARS/A.B.C-Z

 こちらも6曲入りEP。最近だとNEWSあたり含め、シングルではランキング勝負が怪しいグループがEPという発売形態に逃げてる印象あるんですが(しかも今回通常盤は8曲、これってミニアルバムの分量では?) 今作のコンセプトが「彼らの代表曲を手掛けた作家陣と新たに作り上げた作品群」ですが、これって音楽面を言ってるものではないんですよね。もしやシングル選考外となった曲のまとめ売り?とか思ったり。実は豪華作家陣が多数参加しているし、実際は河合郁人の脱退前に5人での最後の作品を出しときたかった主旨の方が強いのかも。