◆CREAK/SixTONES

 最悪事務所解体の危機に立たされているジャニーズ事務所ですが、新作は各グループから変わりなくリリース。特にSixTONESは早くも今年3作目のシングルとなります。前作に続きメンバーW主演ドラマ主題歌(今回は松村北斗)、今後ドラマ起用が変わらないのか減るのかわかりませんが、彼らはタイアップなしで楽曲評価で生き残っていけるグループな気がしますね。何より今年の3作がすべて売れ線とは言えないハードな曲調、しかも1作はノンタイアップですべてCDセールス初動40万枚台と安定していますし。これらを含む次のアルバムはアイドルの作品として聴くと相当ヘビーな内容になりそうです。

 

◆Dangerholic/Snow Man

 こちらもメンバーの目黒蓮主演ドラマ主題歌。ドラマの方は思ったほど数字が取れてないようですが、関係なくCDセールスは初動80万枚超えと無敵レベル。SixTONESよりはファンの熱意が前に出た数字に思えますが(そういう意味では露出減→セールスに一定の影響が出るかも)、一方で楽曲は全方位志向。グループのカラーというよりも1曲ごとにコンセプトに振り切っている印象です。今作はドラマのスリリングな展開やスピード感を落とし込んだのかな? レーベルのMENTも今後開店休業のトニセンとメンバー脱退で存続すら危ういキスマイに期待できない分、ここに経営資源集中と思われます。

◆勇者の旗/工藤
◆◆SYMPHONIA/中島美嘉