最終日は当初都内の別のエリアに行く予定でしたが、せっかく買った3日間有効の箱根フリーパスを活用すべく再び西へ。中でも以前から気になっていた場所に新たな交通費負担なしで行くことができました。

 

 ◆小田原駅から路線バスで移動して、この日最初のスポット・鈴廣かまぼこの里へ。かまぼこ製造の歴史や製法、材料へのこだわりが紹介されていました。かまぼこの板を使ったアート作品の展示スペースや体験コーナーも。

 

 ◆製造ラインがガラス越しに見えるほか、ショップには贈答向けの高級品から映えを意識したもの、良質なタンパク質を謳う機能性商品までさまざまな商品が。残念ながら添加物なしで大半が要冷蔵だったので、お土産には買って帰れなかったですけどね。

 

 ◆次の目的地に向かう途中、レジャー施設の箱根小涌園ユネッサン前を通過。早くもファミリーが訪れていました。 

 

 ◆箱根の観光スポットとしてはベタですが箱根関所へ。資料館側から入りました。江戸時代からのさまざまな文献や資料、復元された武具が展示されていましたが、中でも「出女」に象徴される関所破りの項目は興味深かったです(破る方も命がけなら取り締まる方も結構エグかったのね・・・)

 

 ◆関所の建物は当時の復元で、取り調べをおこなう大番所や牢屋、休憩所などを見て周りました。人形に色がついていなかったんですが、再現できるほどの詳細な情報が明らかでないためのようです。

 

 ◆高台にある遠見番所からは、眼下に関所全体や芦ノ湖を一望することができます。まあ当時は関所の見張りで24時間緊張が漂う場所だったんでしょうけど。