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◆POPMALL/なにわ男子

 約1年ぶりの2ndアルバム。今や少数派のキラキラジャニーズ路線をしょって立つ役割はしばらく変わらなさそう。シングルやリード曲のイメージどおりアイドルチックな楽曲が並びます。道枝主演ドラマ主題歌だった2ndシングル「The Answer」みたいなハードな曲調は当分少なめかな。で、4曲に関わり楽曲提供のキーマンっぽいyouth caseは、一番勢いがあった時期の嵐のシングルも多数手がけています。ジャニ直系レーベル所属だし、ポスト嵐として現社長が最もゴリ推ししたいのはSnow ManやSixTONESではなくやはり彼らなのかも。

 

◆COCONUT/NiziU

 約1年8ヶ月ぶりとなる2ndアルバム。日本人メンバーオンリーで基本国内活動中心の割にはリリースのペース遅いですよね。ただでさえTWICEやLE SSERAFIMなど日本人を含むK-POPガールズグループが増えている中、ボーカルやダンススキルを正面から比較するとどうしても劣る印象があるだけに、あまりカッコいい路線に寄せすぎない方がいいと思うんですが。相変わらず作品によって当たりはずれが激しく、特に今回シングルや先行配信した曲の方が疑問符がつくものが多かった印象です。セールス初動も14.2万枚とやや低落傾向で今後の存在感が気になるところ。