フォローしてね

<収録作品> ※2004年に発売された初期のベスト盤。

 

<歌詞> https://www.uta-net.com/movie/15614/

 

 今回は1997年に結成、メンバーチェンジを経て2002年よりメジャーレーベルで活動しているロックバンド・気志團です。1980年代を彷彿とさせるヤンキースタイルにフロントマン・綾小路翔の強烈なキャラクターで、映画「木更津キャッツアイ」やNHKの番組出演で初期から話題に。またデビュー翌年の2003年には早くもロックフェス「気志團万博」を立ち上げ、アーチストが縁のある地域で立ち上げるフェスの先駆けにも。綾小路の喉の不調により昨年末からライブ活動休止に入っています。

 

 この曲は2001年にインディーズ発売、翌年のメジャー第1弾ともなったシングル。その後もオリコンTOP10入りした曲が10曲近くあるものの、押しも押されぬ彼らの代表曲です。台詞で始まる歌い出し、パラパラ風の振付、詞も曲も1980年代の歌謡曲フレーバを盛り込むなどつかみの多さがこの曲の最大の魅力でしょう。彼らを見てると、歌唱力で勝負せずともブレない被らない路線を貫くことの重要性を感じますね。綾小路の方が雑食だと思うけど、デーモン閣下に相通じる部分を感じるのは自分だけ?