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 小倉城と隣接する庭園、同じ敷地内にある松本清張記念館をまわってきました。

 

◆小倉城1階の展示。リニューアルされたばかりということもあり、他の城では見られないテーマパーク的なノリを全体から感じました(入口の雰囲気は大江戸温泉物語かと思ったくらい^^;)。
 

◆流鏑馬やクイズなどのゲーム性の高い展示は、子供にも興味を持って見てもらうための工夫なんでしょうね。跳んでいるように見える宮本武蔵と一緒に撮影できるコーナーはSNSの時代ならでは。

 

◆続いて小倉城の敷地内にある松本清張記念館へ。城と庭園との3ヶ所共通券を買ったので、実質100円で見て来れました(単体だったら行かなかったかもだけど)。詳しくない自分には「黒革の手帳」「点と線」のイメージくらいしかなかったけど、それよりずっと前から社会に訴えかける作風の作品を多数発表してきてるんですね。

 

◆続いて小倉城庭園へ。200年以上にわたって小倉城の城主をつとめた小笠原家の別邸や書院を復元しており、武家作法として今に伝わる「小笠原流礼法」の発祥でもあるようです。

 

◆書院にはあがることもでき、当時の殿様気分で庭園を愛でることができます。広々とした部屋は派手さはないながら贅沢なつくりで、当時の文化度の高さが伺えました。

 

◆展示コーナーには各時代の生活の様子や今に伝わるマナーの情報が。大々的にPRされてなかったんですが、ここの中庭から見える小倉城の姿もすばらしかったです。