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<収録作品> ※デビュー35周年のタイミングでファン投票による上位40曲を収録した3枚組ベスト盤。2019年発売。

 

<歌詞> https://www.uta-net.com/movie/4840/

 
 今回は1983年にアルバムデビュー、当時珍しかったヘビーメタルを歌う女性ボーカルとして注目された浜田麻里です。80年代後半に入りソウル五輪のNHKテーマ曲を担当するなどポップ色を取り入れセールスや認知度アップ、90年代前半にかけてヒット曲を量産しました。早くから海外レコーディングや著名ミュージシャンを起用するなどJ-POPの枠を超えた制作をする一方、音楽番組以外での露出が少なめだったのも特徴。21世紀に入ってからも約3年に1枚毎コンスタントに新作を発表しています。
 
 この曲は1989年に発売された9thシングル。当時オンエア量最大と言ってもいいカネボウCM曲に起用され年間TOP20に入るヒット、彼女の代表曲になりました。約半分は占めるかというサビパートの長さにくわえて、サブタイトルがいかにも化粧品タイアップっぽいですね (彼女は納得してなかったかもしれないけど)。初期のヘビメタ歌唱時の高音があまりに凄かったんで、この曲は軽く歌ってるように聞こえてしまうんですが、その余裕こそがファン以外のリスナーも巻き込んだ大ヒットの要因かと。