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◆I'll be there/木村拓哉

 ソロ2ndのラストを飾る楽曲はMAN WITH A MISSIONによる提供曲。コラボやフィーチャリング参加はあってもメジャーどころへの楽曲提供は珍しいみたいですね。テンポは速くないながら壮大かつロック調なアレンジは他の作品にない特徴だし、彼のボーカルも意外とハマってるなと思ったんだけど、アレンジまで手掛けてるせいかマンウィズのDNAが想像以上に強め。SMAPの時は提供アーチストのその後のブレイクに繋がったりといい方に出ることも多かったけど、今回は押されてしまってるようにも見えました。あといまだに頑なに配信しないのは何故なんでしょう?

 

 
 
◆VIRTUAL LOVE/EXILE×三代目J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE
 LDH総出演のライブとかではあったんだろうけど、音源としては初コラボとなる作品。昨年末からのGENERATIONS以下世代のEXILEカバー、そしてこの曲がEXILEのアルバム収録と考えると、LDHの売上対策というよりEXILE売上へのテコ入れ感がハンパないです。歌い方が似てるボーカルが5人もいると、ソロパートを回してても映像を見ない限り誰が歌ってるのかさっぱり判別つかず。ベースとなるEXILEまでもがだんだんファン相手の濃い商売に依存せざるを得ない状況なのかなと。YouTubeの再生回数が意外に伸びてないのもリスナーの広がりを欠く証拠かと。