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◆Universe/Official髭男dism

 最新版ドラえもん映画主題歌。CG版含め1年に3作も公開されててやや食傷気味になる可能性もあり興行収入の行方もが気になるうえに、一昨年後半から音楽界を席巻した彼らの楽曲にも一種の飽きが来てなければいいんですが(配信チャートが早くも息切れ気味なのが少々気になる)。映画の内容に寄せすぎず、でも見た人には違う感情を起こさせる歌詞な一方、曲やアレンジは一連のヒット曲のような「ここを聴かせたい」というフレーズにかけるのも事実。1曲通しで聴かないと良さがなかなか伝わらない感じはあります。安定期へと移行するタイミングとしてはふさわしい楽曲かも。

 

◆うっせぇわ/Ado

 いつの時代も大人社会への反抗の気持ちを歌う10代の曲はあるもので(その昔だとチェッカーズとか尾崎豊とか最近だと欅坂とか)、これもおおくくりにはその部類? この曲はYouTubeで注目→配信でブレイクしましたが、彼女自身の詳しい出所はWikiにもなくてこれで出てきたってことでいいんでしょうか。椎名林檎を粗削りにしたような声と女子高生というプロフのギャップが他の曲でどうなるか興味深いところだけど、自身では楽曲もMV製作も手掛けてないしアーチストを本業としてやってくにはどうなのかなと。あとタイトルフレーズの言葉遣いがね・・・巷で意図せざる時に大量に聴くようになったらあまり気分いいものではないかも、とおっさんの自分は個人的に思いました。