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◆さよならの今日に/あいみょん
2018年、19年とドラマ、アニメ、映画とあらゆる方向にタイアップ進出して楽曲を出しまくった印象のある彼女、実際のところ彼の本領はどこ？って言いそうになってたんだけど、今作で帰るべき場所に戻ってきた印象ですね。過去に宇多田ヒカルや椎名林檎も担当した日テレ系「news zero」今年のエンディング曲に起用。ブレイク前ほど歌詞に強烈な言葉はないけど、現代社会ならではの孤独感に立ち向かう気持ちが全編に表現されていて、彼女が歌うとしっくりくるんですよね。あとMVには似つかわしくなさそうな東京の再開発の工事現場が舞台になっているのも印象的。関西出身なのに関西っぽさがあまり感じられなくなってきってるのはaikoと対照的かもしれないですね。
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◆どろん/King Gnu
ヒゲダンと並んで昨年最も躍進したバンドの最新曲はアルバムからの曲で映画主題歌。僕は正直言いますとですね・・・どの曲もテイストが同じだしワンパターンだしとっくに飽きてる感じです。しかもボーカル井口の言動はどう見てもテレビなど大手メディアとの相性悪し。今の売り方だと年内にもミソつけちゃう可能性大だと思うんだけど（とにかくSuchmosの失速を目にしてるので）、井口は解散危機も語ってたようだし方針転換のタイミングを意外とわかってそうな気がします。これ映画が先か曲ができたのが先かわからないけど、うまくハマってるということは逆にこのへんのタイアップをうまくやっていけば本人たちがテレビに出なくてももはや人気は持続しそうという見方もできるけどね。