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最近の若いリスナーはバンド名を聞いてもピンと来ないんだろうなあ。96年に映画の中の架空バンドとしてシングルアルバム各１枚をリリースした、Charaと小林武史を中心とするプロジェクト。今回19年ぶりの新作となります。最近の小林氏の仕事って、back numberに代表されるようにマス受けしそうな「きれいに仕上げた作品」が多いんだけど、これはヒットした「Swallowtail Butterfly」の世界観を引き継ぐダークな感じでよろしいですなあ（ひとつひとつの音はクリアになってる感じはするけど）。
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最近は大人数編成を生かすハードなダンスナンバーが多かっただけに、最初聴いてすごく違和感がありました。特にATSUSHIは本当にこの路線やりたいと思ってやってるのかなあという気がして（でも本人作詞ですか…）。ま、ファミリー総出演の「ザ・モルツ」CM曲ということで、楽しいパーティーを想起させるメジャーでポップなナンバーにという縛りがあったんでしょうけどね。覚えやすい振り付けは三代目のランニングマンで味を占めたことでの横展開か？ 年末の特番では今年の３枚のシングル中どれを演るんですかね？